スズキ名車「カタナ」の魂を継ぐ「本格スポーツカー」に反響殺到! 「スズキだから作れた!」「これはバイク乗りも欲しい…」の声! “バイク×クルマ”の「熱いコラボ」実現した伝説モデル「スイフトスポーツ“KATANA”仕様」とは!
スズキが過去に発表し、今なお関心を集めるている「スイフトスポーツ KATANA(カタナ)エディション」について解説します。
「カタナ」の魂を継ぐ「本格スポーツカー」に反響殺到!
クルマのカスタマイズやチューニングの最新動向が集まる「東京オートサロン」において、スズキが2020年に世界初公開した「スイフトスポーツ KATANA エディション(以下、スイスポKATANA)」。
同車は、現在でもスズキファンのみならず自動車愛好家の間で高い関心を集め続けています。
このスイスポKATANAの企画の根底にあるのは、スズキを代表する大型二輪車「KATANA」の世界観です。
1980年にドイツで開催されたケルンショーにて初公開された初代KATANA(GSX1100S KATANA)は、日本刀を連想させる前衛的なデザインによって支持を集めました。
その後2019年に、998ccのパワーユニットと最新技術を採用した現代版モデルとして復活を果たしています。
自社内で二輪車と四輪車の両方を開発・製造する強みを活かし、同社のコンパクトホットハッチであるスイフトスポーツに最新型KATANAの意匠を組み込んだのが、この特別なコンセプトカーです。

スイスポKATANAの外観上の最大の特徴は、二輪車の造形を参考にして設計された専用のワイドフェンダーです。
この拡幅パーツにより、標準モデルのコンパクトな骨格から、より低重心で力強いシルエットへと造形が変化しています。
車体のメインカラーには、KATANAの象徴色であるプレミアムシルバーメタリックが塗布されており、車体側面には日本刀の鋭さを表現する赤いデカールラインが配置されました。
くわえて、フロントバンパーの下部やホイールといった足回りにも赤色のアクセントパーツが追加されています。
室内空間の装飾においては、オートバイのチタン製マフラーが高熱を浴びて変色した状態を再現する「グラデーションチタン」調の加飾パネルがインパネ部分に組み込まれました。
座席やステアリングホイールにも外装と調和する赤色のステッチが採用されており、細部まで二輪車のモチーフが徹底されています。
なお、このコンセプトカーが製作される前年の2019年5月には、オランダ市場において先行して「スイフトスポーツ KATANA」という特別仕様車が30台限定で販売されていました。
東京オートサロン2020に出展された車両は、その海外向けモデルに対して独自のワイドボディ化などを施した特別な発展型にあたります。
イベント当日は、デザインのモチーフとなった二輪車とともに展示が行われ、ブランドとしての統一感が提示されていました。
そして現在でもインターネット上では、このスイスポKATANAに対して様々な反響が寄せられています。
具体的には、「このワイドボディのままで市販化してほしかったなぁ」という要望や、「スズキにしか作れない二輪と四輪の究極のコラボレーション!」といった称賛の声が挙がっています。
また、「普段はバイク乗りだけどこのスイフトなら本気で欲しい」「チタン焼け風のインパネはスイスポの最終型で実現したね」「分かる人には分かる、マニア心をくすぐる演出がたまらん!」と、モーターサイクルファンや熱心な愛好家からのコメントが残されました。
二輪車と四輪車という異なるカテゴリーでありながら、デザイン哲学を共有することで完成したスイスポKATANAは、スズキ独自の製品開発へのアプローチを示すモデルとして、今も色褪せることなく強い存在感を放っています。
Writer: くるまのニュース編集部
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