「黄色ボディ」×「オプカン」はこうして生まれた! トーヨータイヤとルノー カングー、コラボの理由
トーヨータイヤとルノー・ジャポンが2026年9月27日、注目の限定車「カングー リミテ」をお披露目しました。日本限定の黄色ボディに新タイヤ「OPEN COUNTRY A/T III」を組み合わせた本作は、カングー24年の歴史において初の“タイヤフィーチャー”コラボモデルです。なぜこの熱いタッグが実現したのでしょうか。
ユーザーの熱量が新サイズ開発を後押し
トーヨータイヤとルノー・ジャポンは2026年9月27日、注目の限定車「カングー リミテ」を東京都内でお披露目しました。日本限定の黄色ボディに新サイズのタイヤ「OPEN COUNTRY A/T III」を組み合わせた本作は、カングー24年の歴史において初の“タイヤフィーチャー”コラボモデルですが、これは両ブランドが持つ「アクティブなカーライフを応援する」という共通の価値観から生まれました。

1997年にフランスで誕生し、2002年の日本導入以来、累計3万台以上が販売されてきたルノー「カングー」は、「ルドスパス(遊びの空間)」というコンセプトのもと、アウトドアを楽しむ熱心なファンコミュニティーを形成してきました。
一方、トーヨータイヤの「OPEN COUNTRY」も、優れたオフロード性能とホワイトレターのデザイン性から「オプカン」の愛称で親しまれてきました。
トーヨータイヤは大規模ファンイベント「カングージャンボリー」を視察した際、オーナーたちの熱量に強い感銘を受けたといいます。これが大きなきっかけとなり、カングー適合サイズを求めるユーザーからの熱い要望に応える形で「205/60R16」の新サイズ追加が決定。こうしてカングー24年の歴史において、「タイヤメーカーとの本格コラボレーション」という初の試みが実現したのでした。
「足元に白い文字がほしい!」ユーザーの熱望と“ジャンボリー”が動かした歴史的タッグ
コラボを記念して2026年10月1日に発売される限定車「カングー リミテ」は、ディーゼル車15台、ガソリン車10台の計25台限定で、タイヤは新サイズの「OPEN COUNTRY A/T III」を標準装着した特別な1台です。

ボディカラーには本国フランスのカタログにはない日本専用色「ジョン アグリュム(黄色)」を採用し、あえてボディ同色バンパーを組み合わせる“変化球”を取り入れることで、これまでにない新鮮なスタイリングを提案しています。数あるモデルの中から「A/T III(オールテレーン)」が選ばれた背景には「毎日悪路を走るわけではないが、週末にはキャンプに行く」といった、街乗りとアウトドアを両立させるカングーオーナーのリアルな使い方に最適だという判断があったからだそうです。
ルノー・ジャポンのフレデリック・ブレン氏は「これからまた新しい4色を展開予定で、そこには日本で未導入の色も含まれている」と話します。
なお、今回追加された新サイズタイヤは通常販売も行われるため、現行の3代目だけでなく初代や2代目カングーにも装着可能です。この秋はファン注目のイベントもめじろ押しで、10月24日と25日に山中湖交流プラザ「きらら」(山梨県山中湖村)で開催される「フレブルLIVE2026」には、オプカンを装着したトーヨータイヤのカングーのデモカーが出展されるほか、11月1日には同じく山中湖畔の同プラザにて「カングージャンボリー2026」の開催も控えています。
Writer: くるまのニュース編集部
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