日本“最狂”の「途方もない路線バス旅」に“夜行便”出た! 「終点まで6時間」&「クネクネ&崖っぷち」両方“いちどに”楽しめます! 日本旅行が「とてつもないバスツアー」開催
日本旅行は、2026年10月および11月に出発するバスファン向けツアー「初の八木新宮線夜行運行と酷道・険道を行く十津川村営バス」を発売しました。
一度に二度おいしい「過酷路線バス旅」
日本旅行は2026年9月17日、バスファン向けツアー「初の八木新宮線夜行運行と酷道・険道を行く十津川村営バス」を発売しました。
2026年10月31日および11月14日に出発する1泊2日のツアーで、日本国内で運行される一般バス路線としては最長となる奈良交通「八木新宮線」を初の夜行便として運行するとともに、険しい道のりで有名な十津川村営バスの路線をいちどに味わえるものとなっています。
奈良交通の八木新宮線(特急301・302系統)は、奈良県橿原市の近鉄 大和八木駅から和歌山県新宮市を結ぶ169.3kmの路線バスです。
高速道路を経由しない一般バスでは長距離・長時間を走る路線は全国的に極めて稀ですが、なかでも八木新宮線は、定期運行されている高速道路を使わない路線で日本一の走行距離を誇ることから、バスファンのみならず旅好きに有名な路線となっています。
170km弱という距離は、東名高速では東京IC〜静岡IC、名神高速では小牧IC〜吹田JCTと匹敵し、通過する停留所の数は168箇所にものぼります。
これを約6時間〜7時間をかけて結ぶという、途方もなくロングランの路線です。乗り通した場合の運賃は6150円となります。

今回のツアーでは、大和八木駅を深夜の午前1時に出発するという、通常では運行のない「夜行便」として運行します。終着は新宮駅ではなく、途中の「十津川温泉」で、早朝5時に到着します。
その後、自由時間や後述の十津川村営バスの乗車をはさみ、再び十津川温泉から乗車し、新宮駅に到着します。
使用車両は奈良交通の長距離路線専用車両で、全国的に珍しい短尺トップドアの日野「ブルーリボンII」(型式:QDG-KV234L3)を使います。
さらにツアーでは、非常に過酷な道のりでバスファンに有名な十津川村営のバス路線「迫西川線」や瀞八丁線、上湯川線も乗車します。こちらは通常便の「増車」扱いとなります。
紀伊半島を横断する国道425号は、急峻な線形かつ道幅も狭い国道である「酷道」として特に有名な道路です。ほぼ全線で普通車であってもすれ違いが困難であるほか、ガードレールもなく、落石も多くなっています。
ここを通る迫西川線は、奈良県の十津川温泉から和歌山県境付近の「迫西川」バス停までを結びますが、終点の迫西川ではバスが折り返すスペースがなく、崖に向かってせり出した駐車場が転回場となっており、ファンからは「天空の駐車場」として知られています。
なお十津川村営バスの乗車時は日野「リエッセ」(型式:BDG-RX6JFBA)を使用します。
行程は10月31日、11月14日出発の2コースで、代金は1名・1席で4万2500円、1名・2席(十津川村営バス乗車時は1席のみ)利用で5万8800円(ともに消費税込)です。
申込みは2026年9月17日の15時から開始します。9月24日13時現在、10月出発分、11月出発分のいずれも空席が残っています。
















