「近藤エンジニアリング」がGR86/BRZ用パーツを続々開発中! 10月発売予定の新作「リップスポイラー」「エキマニ」のこだわりとは
チューニングパーツメーカーの「近藤エンジニアリング」が、2026年9月12日に開催された「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」に出展し、トヨタ「GR86」とスバル「BRZ」のオーナーに向けて開発中の新製品を公開しました。2026年10月発売予定というGR86用のリップスポイラーや、エキゾーストマニホールドには、どのようなこだわりが詰まっているのでしょうか。
開発中の新作リップスポイラー「ストリートでの扱いやすさ」と「ダウンフォース」を両立
自動車のチューニングやオリジナルパーツの製造および販売を手掛ける近藤エンジニアリングは、2026年9月12日に富士スピードウェイ(静岡県小山町)で開催された86/BRZオーナーの祭典「FUJI 86/BRZ STYLE 2026」に出展しました。担当の足立氏いわく、同イベントへの出展は3回目だといいます。
連続出展の理由について足立氏は「86/BRZに特化したイベントであり、ユーザーと直接話ができる貴重な機会だから」と語ります。実際にブースを訪れたユーザーの反応も良好とのことで、製品開発のヒントを得る場にもなっているそうです。

今回の出展では、数ある製品の中でも特に注目のアイテムが2つあるといいます。一つは開発中のGR86用「リップスポイラー」、もう一つは、86/GR86/BRZの全年式に対応する「エキゾーストマニホールド」です。
現在開発が進められているGR86用のリップスポイラーは、2026年10月の発売を目指しているプロトタイプです。
開発コンセプトについて足立氏は、「ストリートで扱いやすいサイズ感を確保しつつ、サーキット走行でもしっかりとダウンフォースが得られること」の両立を目指していると説明します。
デザイン面では、純正バンパーにかぶせるタイプのリップスポイラーとすることで、下からの衝撃だけでなく、鈴鹿サーキットなどのハイスピードコースでダウンフォースがかかっても、外れにくい形状を採用。機能性と使いやすさを両立したパーツになるといいます。
アルトラックと共同開発! こだわりの「4-1」レイアウトを採用した新作エキマニ
もうひとつの注目製品が、エキゾーストパーツブランド「アルトラック」と共同開発したエキゾーストマニホールド(エキマニ)です。
このエキマニは、近藤エンジニアリングが理想とする性能を実現するために、レイアウトなどの仕様を膨大なテストから導き出し、アルトラックが設計・製造を行ったといいます。

最大の特徴は、一般的な「4-2-1」の集合ではなく、あえて「4-1」集合レイアウトを採用している点です。担当者によると、4-1レイアウトだからこそ実現できる「スパイラル構造」にこだわり、これにより効率的な排気と独特のサウンドを実現しているそうです。
最高出力が発生する高回転域に的を絞ったエキマニではなく、86/BRZでトルクが落ちやすい4000回転付近の落ち込みを最小限にすることで、街乗りでのトルク感と、サーキットでの立ち上がりの良さを両立しているといいます。
こちらもリップスポイラーと同じく、2026年10月の発売を予定しています。
足立氏によれば、これらの商品を発売することにより、近藤エンジニアリングのパーツだけでライトチューン仕様が完成するといいます。今後は、86/BRZ向けのパーツに力を入れるとし、トータルチューニングができるメーカーとして製品ラインナップの拡充を図るそうです。
Writer: くるまのニュース編集部
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