新車約558万円! 日産「新型エクストレイル」発表! パワフルな「ターボ×最新e-POWER」搭載! 斬新デザインの「ローグ ハイブリッド」米国で今秋発売へ
日産は米国で新型「ローグ ハイブリッド」を発表しました。同車は日本で販売される「エクストレイル」の兄弟車ですが、どのような進化を遂げるのでしょうか。
パワフルな「ターボ×最新e-POWER」搭載!
日産は2026年9月21日、北米市場向けとなる新型「ローグ ハイブリッド(日本名:エクストレイル)」を米国で発表しました。
日本市場における「エクストレイル」は、2000年に初登場して以来、アウトドアを楽しむ若い層を中心に支持を集めてきたミドルサイズSUVです。「タフギア」としての力強さを軸に、優れた使い勝手と快適性を両立させてきました。
当初は国内主導で開発された独自のSUVでしたが、2013年登場の3代目(北米名:2代目ローグ)からは基本骨格やデザインを統合し、北米市場の「ローグ」と基本設計を共有するグローバルな兄弟車へと発展しました。
現行モデルとなる4代目は2022年に登場。全車に第2世代「e-POWER」を搭載し、電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」や先進運転支援技術「プロパイロット」を採用するなど、走りと安全性を大きく向上させました。

さらに2025年8月のマイナーチェンジでは、新デザインのフロントグリル採用やインフォテインメントの強化を行なったほか、スポーティモデル「NISMO」も追加。続く2026年9月の一部改良でも、ホイールのデザイン変更や黒色パーツの採用による精悍さの向上、リモコンオートバックドアの標準化など、継続的な商品強化が図られています。
今回米国で発表された新型ローグ ハイブリッドは、日産が同年4月に発表した長期ビジョン「モビリティの知能化で、毎日を新たな体験に」を具現化する存在です。
日産にとって米国は、同社の成長と収益性を牽引し2030年度までに年間100万台の販売目標を掲げる最重要市場であり、新型ローグ ハイブリッドはその成長戦略を支えるコアモデルとして位置付けられています。
日産アメリカズマネジメントコミッティ議長であるクリスチャン ムニエ氏は、次のように述べています。
「米国ではハイブリッドの需要が拡大しており、その傾向は今後さらに加速していくと考えています。ローグ ハイブリッドの発売は、日産にとって重要な転換点となります。このモデルは、新たなお客さまの獲得と事業基盤の強化に大きく貢献するものです。私たちは、卓越した燃費性能と真に魅力的なドライビング体験を両立する、最高レベルのハイブリッド技術を米国市場に投入します。応答性に優れた滑らかな走り、瞬時に立ち上がるトルク、そしてクラス最高レベルの静粛性を実現したローグ ハイブリッドは、米国の多くのお客さまに支持いただけることでしょう」
新型ローグ ハイブリッドには、日産独自の電動パワートレイン「e-POWER」の最新世代となる第3世代を搭載しています。日産は2016年の初投入以来、技術を進化させており、現在では世界68の市場で累計約200万台を販売するまでに成長しました。このグローバルで実績を重ね、さらに進化を果たした最新の第3世代e-POWERを米国市場へ導入します。
現地での展開にあたっては、アメリカならではの道路環境やユーザーの嗜好に合わせ、走行性能を最適化する専用チューニングを施しました。
パワーユニットには、e-POWER専用として静粛性と高効率を追求して開発された1.5リッター直列3気筒ターボエンジンを採用。最高熱効率42%を誇るこの発電用エンジンにより、市街地40mpg、高速道路36mpg、総合38mpgという優れた燃費性能と、スムーズでパワフルな走りを両立しています。
さらに全グレードに対し、デュアルモーター電動AWD「e-4ORCE」を標準装備しました。システム最高出力225馬力を発生し、前後モーターのトルク配分を常時最適化することで、高い安定性と優れた旋回性能を発揮します。
あわせて採用された「e-Pedal」は、アクセルペダルを戻すだけで停止まで自然に減速する制御を実現。停止直前のブレーキ圧を自動制御する「スムースストップ」も備え、滑らかな乗り心地を提供します。
「Refined and Tough」をテーマに開発されたデザインは、日本のエクストレイルとは一線を画す、斬新かつ進的なスタイリングが大きな特徴です。フロント周りには最新のデジタルデザインを採用したフロントグリルやシャープなLEDライティングを配し、ワイドで洗練された存在感を強調しています。
室内空間に目を向けると、クラス最大級となる前席の頭上・足元スペースを確保。ゼログラビティシートや遮音ガラスの採用により、優れた静粛性と快適性を叶えました。
コックピット周りでは、ワイヤレスApple CarPlayおよびAndroid Autoに対応した12.3インチタッチスクリーンを標準装備。最上級の「Platinum」グレードには、Google MapsやGoogle Gemini等に対応した14.3インチデュアルディスプレイのインフォテインメントシステムと、10スピーカーのBoseプレミアムオーディオシステムを標準搭載(「SR」グレードにもオプション設定)。また、全車に15W対応のQi2マグネット式ワイヤレス充電器を備えています。
加えてローグシリーズとして初となるベンチレーションシートを採用し、夏場でも快適な室内環境を提供します。さらに、約90度まで開くリアドアや、計5か所のLATCHアンカー設置によりリアシート中央にもチャイルドシートを固定可能とするなど、ファミリーユースへの配慮も徹底。大型スーツケースを余裕で積載できる荷室容量も確保しています。
安全技術においても、最新の「ProPILOT Assist」へ進化を遂げました。新型ミリ波レーダーや広視野角カメラ、刷新されたソフトウェアにより、前走車の追従性能向上や停止車両の検知速度33%向上を実現。渋滞時のハンズオフ機能や車線変更支援機能も加え、高速道路での運転をサポートします。
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米国での新型ローグ ハイブリッドの価格は3万5490ドルから4万3490ドルです(日本円で約558万円から約684万円/2026年9月下旬時点のレート)。
2026年秋に米国で発売する予定です。初めにSR Technology Package装着の「SR AWD」グレードを発売し、その後2027年初頭に全グレードの販売を開始する予定です。
なお、生産は日産自動車九州が担当します。
Writer: くるまのニュース編集部
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