「アルファードより大きい」トヨタ新型「“3列7人乗り”ミニバン」がスゴイ! 全長5.1m超え“ロングボディ”の「エスティマ」後継車! めちゃ美しい“流麗デザイン”の「両側スライドドア車」は約700万円! 新型「グランビア」中国仕様とは!
トヨタと中国・第一汽車の合弁会社、一汽トヨタが「グランビア」の2027年モデルを発表しました。全長5.1m超のボディに246馬力のハイブリッドを積む中国専売ミニバンとは、どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ“新型”「3列7人乗りミニバン」が凄い!
トヨタと中国・第一汽車との合弁会社である一汽トヨタは、2026年7月にミニバン「グランビア」の2027年モデルを発表しました。中国で生産・販売される、全長5.1m超の大型ミニバンです。
中国のグランビアは、北米向けの大型ミニバン「シエナ」をベースにした姉妹車です。3列シートの7人乗りながら、流麗なボディラインをまとうのが特徴です。
中国では2022年5月に初公開され、同年12月に発売されました。TNGAアーキテクチャをベースに開発されたモデルで、広汽トヨタが扱う中国仕様のシエナに対し、一汽トヨタ版の姉妹車という位置づけです。
シエナは「プレビア(日本名エスティマ)」の後継車として1997年に北米市場で誕生。当初は北米生産・北米専売でしたが、2020年に米国で発売された現行の4代目は、中国でも生産・販売されるモデルへと発展しました。
いっぽう日本でグランビアといえば、1995年から発売されていたFRレイアウトの1BOX系ミニバンを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
2002年に販売を終了しましたが、その名は2019年、「ハイエース」(日本未導入の300系)のプラットフォームをベースとする上級ピープルムーバーとしてオーストラリアで復活しています。
中国版グランビアのエクステリアは、ハニカム形状のフロントグリルと流麗なボディラインを組み合わせた造形です。
全長5175mm×全幅1995mm×全高1785mm、ホイールベースは3060mmという堂々としたサイズを誇ります。。
日本の「アルファード」(全長4995mm×全幅1850mm×全高1935-1945mm)と比べると、全長で180mm、全幅で145mm上回り、全高は150mm以上低く抑えられています。ホイールベースもアルファードの3000mmを60mm上回ります。

インテリアは、ボディサイズの大きさを活かしたゆとりある室内空間が特徴です。
上品なダッシュボードや本革シートを採用し、セダンを思わせる上質感と実用性を兼ね備えます。シートレイアウトは2-2-3の7人乗りとなっています。
装備面では両側パワースライドドアやパノラミックサンルーフを設定。各所にドリンクホルダーや収納スペースも備わり、快適性も確保されています。
2027年モデルでは、コックピットまわりが大きくアップデートされました。センターディスプレイは従来の11.6インチから15.6インチへ大型化され、新たにファーウェイ製のAI音声アシスタントを採用。音声操作で各種機能を扱えるようになりました。
加えてディスプレイ下部に設けられていた物理スイッチを廃止し、よりシンプルなデザインへ変更。センターコンソールには最大50Wのワイヤレス充電に対応する充電器も新たに搭載されています。
上級仕様には10インチのカラーヘッドアップディスプレイと、16スピーカーを備えるJBL製サラウンドサウンドシステムを採用。情報の見やすさや操作性に加え、車内の音響環境も充実させています。
2列目シートも構造や表皮を改良し、長距離移動時の快適性を高めました。
パワートレインは、2.5リッター直列4気筒エンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドシステムで、最高出力246PS(181kW)を発生し、駆動方式はFWD(前輪駆動)または4WDが用意されています。
価格は29万9800元(約687万円・2026年9月上旬の換算)からです。
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2026年9月時点で、グランビア中国仕様が日本に導入されるというアナウンスはありません。中国市場向けのモデルであるため、日本導入の可能性は低いでしょう。
しかしかつて日本で親しまれた車名が、海の向こうで最新の装備をまとって受け継がれていることにロマンを感じるクルマ好きは少なくないはずです。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。




















































