“63万円”も安い! トヨタ新型「“3列シート”ミニバン」がスゴイ! リッター23.6km走れる“最安モデル”がスゴイ! 便利な「両側パワスラ」標準装備した新型「ヴォクシー」の「S-G」グレードとは!
好調な売れ行きを誇るトヨタのミニバン「ヴォクシー」は、2026年5月に一部改良を受け、商品力を高めています。ヴォクシーのラインナップで最も安価なエントリーモデル「S-G 2WD」とは、どのような仕様なのでしょうか。
十分に装備を揃えたエントリーモデル
トヨタの人気ミニバン「ヴォクシー」。日本自動車販売協会連合会(自販連)が発表する「乗用車ブランド通称名別順位(新車販売ランキング)」では、2026年上半期(1月から6月)の販売台数は4万6813台で、第7位にランクインしています。
そんなヴォクシーですが、2026年5月には一部改良を実施し、商品力を向上させています。今回はヴォクシーのラインナップでも最も安価となるモデルを紹介します。
ヴォクシーは2001年、姉妹車の「ノア」とともに初登場しました。親しみやすい顔つきのノアに対して、ヴォクシーはきらびやかで個性を強調したデザインを採用し、明確なすみ分けがなされています。
現行モデルは2022年から販売中の4代目です。全車で3ナンバーサイズに拡大し、GA-Cプラットフォームの採用でクルマとしての基本性能を高めています。
直近となる2026年5月6日一部改良では、カーボンニュートラル達成に向けてそれまでラインナップされていたガソリン車を廃止し、全車のパワートレインを1.8リッターハイブリッドに統一しました。
デザイン面では、フロントグリルの本体部分をブラック加飾とし、全車にリフレクター式LEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機能付)、LEDターンランプ、LEDクリアランスランプを採用するなど、フロントフェイスの意匠変更が行われています。
インテリアでは、シフトノブやウインドウスイッチ周辺をピアノブラック塗装に変更。また、防音材等をノイズの侵入経路に最適に配置することで静粛性を高め、ショックアブソーバーの減衰力最適化によって乗り心地を良くしました。

そんなヴォクシーには「S-G」「S-Z」の2グレードが設定されており、最も安価なモデルは「S-G 2WD(7人乗り/8人乗り)」です。
燃費はWLTCモードで23.6km/Lと、ラインナップで最も優れた数値を記録しています。
S-GグレードではLEDの薄暮灯が非装着となっていますが、ヴォクシー専用の精悍なエアロパーツは他のグレードと共通です。
16インチタイヤはダークグレーメタリック塗装のアルミホイールと組み合わせ、ボディカラーは新色の「ニュートラルブラック」「アーバンロック」、および「プラチナホワイトパールマイカ」の3色展開としています。
インテリアカラーはブラック、シート表皮は上級ファブリックを採用。
シートレイアウトは7人乗りか8人乗りから選ぶことができ、特に7人乗り仕様は、折りたたみ式サイドテーブルやアームレスト付きの2列目キャプテンシートを採用します。
マルチインフォメーションディスプレイの画面サイズは、7インチで、上位グレードのS-Zには12.3インチを搭載します。
前後方ドライブレコーダーはS-Gグレードでオプション設定、S-Zでは標準装備と違いがあります。
ただ、最もリーズナブルなエントリーモデルにも、両側パワースライドドアやオートエアコン、さらに予防安全パッケージ「トヨタセーフティセンス」が標準搭載されているのが魅力です。
このような特徴を備えたS-G 2WDの価格(消費税込)は375万1000円に設定されています。なお乗車定員にかかわらず価格は共通です。一方、最高級モデルのS-Z E-Fourは438万200円で、エントリーモデルとの価格差は62万9200円です。
Writer: 山城颯太
理系国立大学を卒業後、自動車メディアを中心にフリーランスのライターとして活動中。TOEIC 925点。クルマから電車、飛行機まで乗り物大好き。主に新型車のグレードに焦点を当てたモデル紹介、海外車の執筆などを担当。






































