トヨタ新型「アルファード」は大きく進化! “500万円台”で買える「高級ミニバン」の定番に「コスパ最強グレード」登場! “豪華装備”に新カラー「ニュートラルブラック」追加の“新型モデル”とは!
トヨタは「アルファード」の一部改良モデルを2026年6月3日に発売しました。この改良では、新たにZグレード(PHEV)とGグレード(HEV)を設定したほか、質感アップや乗り心地の改善など商品力を強化。一体どのようなモデルなのでしょうか。
トヨタ新型「アルファード」は大きく進化!
トヨタは「アルファード」の一部改良モデルを2026年6月3日に発売しました。この改良では、「Z」グレードへPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加し、新たにGグレード(HEV:ハイブリッド車)を設定したほか、質感のアップや乗り心地の改善などが施されました。
今回の改良を経て、アルファードがどのように進化したのか、歴史なども含めて見ていきましょう。
初代アルファードは2002年に市場に登場し、スペックはほぼ同じものの販売店別に細部の差別化を図った「アルファードG」と「アルファードV」の2タイプが展開されました。
当時トヨタには高級ミニバンとして「グランドハイエース」や「グランビア」などがありましたが、競合モデルである日産「エルグランド」の人気が高く、さらなる対抗馬として登場したのが、アルファードだったのです。
その後、2008年におこなわれたフルモデルチェンジで、アルファードVは「ヴェルファイア」という兄弟車に進化し、アルファードGは“2代目アルファード”として正当な後継車になりました。
このモデルからさらにフロントグリルが強調され、「上品と洗練」をコンセプトにアップデートされていきます。
そして2015年にフルモデルチェンジし、3代目が誕生。
コンセプトも「豪華と勇壮」にチェンジし、ますます高級車路線へとシフトしました。また、予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」を搭載。 “高級ミニバンの定番”という地位を盤石なものとしました。
2023年には、現行モデルの4代目が登場。操作性や快適性のアップ、デザインや安全性の改良など、さまざまな面で進化を果たします。
「快適な移動の幸せ」をコンセプトに開発され、プラットフォームを刷新することで、改めて「世界基準の大空間高級サルーン」を目指しました。
そして直近となる2026年6月3日の改良では、エントリーモデルとしてHEV専用のGグレードを設定するとともに、PHEVモデルに上級グレードのZを追加。
また、周波数感応型ショックアブソーバーを全車に標準装備し、よりしなやかな乗り心地を実現しました。
加えて、最上級グレード「Executive Lounge」の内装加飾をブロンズスパッタリングへ統一したことで、親和性のアップを図っています。

ここで、今回新たに設定されたGとZ(PHEV)について、比較してみましょう。
Gは、一部改良前までラインナップされていた「X」に変わる新たなベーシックなグレードで、これによりアルファードのグレード展開はG・Z・Executive Loungeの3タイプとなりました。
パワートレインは、GがHEVのみの設定で、Zはガソリン・HEVに加え今回からPHEVも追加。Executive LoungeはHEVとPHEVのみの設定となります。
駆動方式は、ガソリン車とHEVは2WD(FF)と4WD(HEVは電動4WDのE-Four)が選択でき、PHEVはE-Fourのみの設定です。
ボディサイズはどちらも全長4995mm×全幅1850mm×全高1935mm、ホイールベース3000mmです。
タイヤサイズは、Gグレードが225/65R17サイズに対し、Z(PHEV)は225/55R19です。ちなみにほかのZグレード(ガソリン車・HEV)が225/60R18なので、サイズアップが図られていることがわかります。
ボディカラーは、全車に設置された新色の「ニュートラルブラック」に加え、「プラチナホワイトパールマイカ」が両グレード共通で選択可能。加えて、Zグレード以上では「プレシャスレオブロンド」が選択できます。
インテリアは、どちらもブラックを基調としたカラーを採用していますが、Zでは「ニュートラルベージュ」も選択できます。
乗車定員は、両グレードともに3列シート・7人乗り(2列目席は左右独立したキャプテンシートを搭載)が基本で、Gグレードのみ2列目席を3人掛けとした8人乗りも選択可能です。
Zグレードはダークブラウンの木目調加飾付き本革巻きステアリングや、合成皮革巻き+スパッタリング加飾のインパネになっており、より高級感のある空間が演出されています。
また、セカンドシートに電動リクライニングや電動オットマン機能を備えた「エグゼクティブパワーシート」を採用しています。
大型アームレストには、実用性に優れるフタ付きカップホルダーやポケットを設置。あわせてシートヒーターとベンチレーション機能を装備することで、居住性の向上が図られています。
一方でGグレードは、シートベンチレーションは非搭載ですが、7人乗り仕様ではマニュアル操作タイプのオットマン付きキャプテンシートや回転式小型アームレストなどを備えた「リラックスキャプテンシート」とし、8人乗り仕様ではセンターアームレストを備えた「6:4分割チップアップシート」を装備しています。
こうして比較するとZ グレードの装備の充実度が際立ちますが、Gグレードでも十分以上の快適性が確保されているため、実用面で不満を感じる方は少ないでしょう。
安全装備については、どちらもトヨタが誇る予防安全パッケージToyota Safety Senseを標準装備。
また、歩行者や自転車などを自動検知し、衝突回避または被害軽減をしてくれる「プリクラッシュセーフティ」も搭載しています。
燃費性能(WLTCモード)はZ(PHEV)が16.8km/Lで、G(ハイブリッド・2WD)が18.8〜18.9km/Lです。
価格(消費税込み)はG(ハイブリッド・2WD)が559万9000円からとなっており、Z(PHEV)は764万9400円と、200万円以上の差があります。
このようにアルファードには様々なグレードがあるので、用途や予算と相談しつつ最適な1台を選んでみてはいかがでしょうか。
Writer: くるまのニュース編集部
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