トヨタ新型「ランクルFJ」発売と同時に初期枠、無くなる!? 450万円の“手頃な本格四駆”に人気殺到! 販売店に聞いた「今すぐランクルを手に入れる方法」とは!
発売直後に即完売となったトヨタ新型「ランドクルーザーFJ」ですが、実は今すぐ乗る方法があります。どうしたら手に入れられるのでしょうか。
“購入”以外の方法に注目!
販売店では「ランクルFJは5種類の外装色を用意していますが、ブラックとホワイト以外は割り当て台数が少ないです。外装色にこだわると購入しにくくなります」といいます。
販売店に並び、たとえ色を妥協してでも、何とかしてランクルFJを手に入れたい――そう考える人も多いはずです。しかし、そもそも受注自体が停止している現状では、どれほど購入の意志があってもディーラーで通常の契約を結ぶことはできません。
では、どうしても今ランクルFJに乗りたい場合、ほかにどのような選択肢があるのでしょうか。
実は、現金やローンで購入する方法は困難ですが、たとえ販売店で受注を停止していても、定額制カーリースのKINTOであれば“借りる”形で申し込むことが可能です。KINTOではリース終了後に車両を買い取ることができず、所有権を手に入れる購入とは異なりますが、最長で7年間にわたりランクルFJに乗ることができます。

ランクルFJをKINTOで使うと、月々のリース料金は、7年間の均等払いで6万5890円です(消費税込、以下同)。7年分の総額は553万4760円に達します。
ランクルFJの車両価格は450万100円ですから割高に思えますが、KINTOには年齢などを問わずに誰でも使える任意保険が、車両保険も含めて標準付帯されています。
このようなすべてのドライバーに適用される任意保険は、車両保険まで含めると、月額2万5000円前後に達することもあります。さらにKINTOには、税金、車検費用、定期点検費用などもすべて含まれるため、一概に割高とも言い切れません。
その代わりKINTOには注意点もあります。車内は禁煙で、走行距離などにも制限があります。ドレスアップやチューニングも自由にできません。あくまでもリースですから、借りていることを忘れずに使う必要があります。
なお2026年5月29日時点ではKINTOのHP上で申込みは可能なようです。ただし、「申込受付期間:2026年5月14日(木)13:30~2026年6月19日(金)17:00 ※早期終了となる場合がございますのでお早めにご検討ください」という注釈も。
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また、こうしたリースの制約が肌に合わず、やはり「購入(所有)」にこだわりたいのであれば、ランクルFJ以外の選択肢に目を向ける方法もあります。
もっとも、現在のランクルシリーズは深刻な買い手市場であり、現時点で通常購入(受注)を受け付けているのは「ランクル250」の2.7リッターガソリンエンジン車のみとなっています(※ディーゼル車は受注停止中)。販売店によると「こちらの納期は約4か月ですが、近々受注を止める可能性もあります」とのことでした。
このランクル250のガソリンエンジン車は「VX」というグレードで、価格は577万9400円です。ランクルFJ(450万100円)と同じエンジンと6速ATを搭載しながら、価格は127万9300円高くなります。
その代わり、全長が4925mmあるボディのおかげで車内は広く、後席も快適です。さらに4WDシステムも大きく異なります。
ランクルFJの4WDは、悪路専用のパートタイム式であるため、4輪を駆動したまま舗装路のカーブを曲がるとブレーキが掛かったような状態(タイトコーナーブレーキング現象)になってしまいます。これに対し、ランクル250なら舗装路も快適に走れるフルタイム式を採用。内装も上質で、各種の装備も充実しています。
また、残価設定ローンを使った時の3年後の残価(保証される価値)は、新型車のランクルFJが新車価格の65%であるのに対し、ランクル250は発売から2年以上を経過しながら66%とさらに高い水準を維持しています。
一般的な車種の3年後の残価は42%~48%ですから、ランクル250は価格のわりに将来の資産価値が高く、月々の返済額を抑えて乗ることができます。
もちろん、ボディサイズはランクルFJよりも一回り大きくなり、車両価格も130万円近く上がります。そのため、「日本の狭い道で乗るから、絶対にコンパクトなFJがいい」という人には向きません。
しかし、車内の広さや舗装路での快適性はFJを大きく上回ります。さらに、納期が「約4か月」と現実的で、将来の手放しやすさ(人気の高さ)を考えれば、トータルの満足度は決して低くないはずです。
サイズや予算に少し余裕があり、「いつになるか分からないFJの受注再開を待ち続けるより、今すぐランクルを手に入れたい」というのであれば、ランクルFJにこだわらず、この250を検討してみてはどうでしょうか。
Writer: 渡辺陽一郎
1961年生まれ。自動車月刊誌の編集長を約10年務めた後、2001年にフリーランスのカーライフ・ジャーナリストに転向。「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も重要なテーマと考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を得意とする。


















































