自衛隊に「神出鬼没の忍者」がいた!? 走行しながら射撃＆隠密偵察などで活躍も！「偵察オートバイ」とはどんな部隊なのか

2022.08.17
月刊PANZER編集部

tags: 雑学

陸上自衛隊にはオフロードバイクが活躍する部隊があります。それらは「偵察オートバイ」呼ばれることもありますが、どのような存在なのでしょうか。

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走行しながら小銃射撃を行う高等テクニック。スロットルを固定し、腿の前面でハンドルを押さえる。（画像：陸上自衛隊）

戦闘訓練展示でジャンプ台を飛び出す。（撮影：月刊PANZER編集部）

平成25年度北部方面隊偵察部隊等戦技競技会でのジャンプシーン。乗員には余裕すら感じられる。（画像：陸上自衛隊北部方面隊）

偵察オートバイの見せ場の一つであるジャンプ。（画像：陸上自衛隊）

米軍からは「神出鬼没の忍者」と恐れられる存在？陸上自衛隊の「偵察オートバイ」とはどんなものなのか？（画像：陸上自衛隊）

王城寺原演習場の訓練でUH-1ヘリコプターに第６偵察隊のオートバイを載せている様子。（撮影：月刊PANZER編集部）

UH-1ヘリコプターには２台のオートバイが載せられるがギリギリだ。（撮影：月刊PANZER編集部）

ヘリコプターで空輸され降機後すぐに高速で移動する。この神出鬼没さが偵察には有効だ。（撮影：月刊PANZER編集部）

オートバイ（偵察用）のカワサキKLX250。エンジンカウリングは濃緑色に塗装されているが薄っすらとKLXの文字が見える。（画像：陸上自衛隊）

草木で偽装して演習場を前進する。（撮影：月刊PANZER編集部）

訓練では小銃を携行し、サイドミラーは外されている。エンジンカウリングにはカワサキのロゴが見える。（撮影：月刊PANZER編集部）

2016年の富士総合火力演習に参加した偵察オートバイ。乗員はフェイスガードを被っている。（撮影：月刊PANZER編集部）

アメリカ陸軍の偵察・特殊部隊用の軽攻撃車（LSV）。バギー車タイプで機銃と対戦車ミサイルを搭載できる。隠密性と機動性はオートバイには及ばない。（画像：アメリカ陸軍）

偵察隊には87式偵察警戒車（後ろ）という６輪の装甲車もあり、状況に応じて協同して行動する。（撮影：月刊PANZER編集部）

2020年の富士総合火力演習で87式偵察警戒車の掩護を受け、離脱する偵察オートバイ。（撮影：月刊PANZER編集部）

2021年富士総合火力演習でドローンの下を進む偵察オートバイ。ドローンも万能ではなく、地上のオートバイとサポートし合うのが理想。（撮影：月刊PANZER編集部）

2017年第10師団創立記念日で、息の合ったオートバイドリルを見せる第10偵察隊。（撮影：月刊PANZER編集部）

偵察行動中の偵察オートバイ乗員。オートバイを盾に低い姿勢を取る。一人は稜線を登っている。（撮影：月刊PANZER編集部）

富士総合火力演習の本番前のリハーサル。ジャンプ台や地面の状態の最終確認を行う。（撮影：月刊PANZER編集部）

富士総合火力演習ではゲンを担いでかジャンプ台に守り神「アヒル大明神」が「安置」される。2018年撮影（撮影：月刊PANZER編集部）

富士総合火力演習の本番直前風景。オートバイ偵察隊長車に「アヒル大明神」が鎮座する。後ろでは90式戦車が試射を行っている。（撮影：月刊PANZER編集部）

タンク容量が小さいので小まめの給油が必要だ。ほとんどの陸自車両がディーゼルの為、KLX用ガソリンは別管理しなければならない。（撮影：月刊PANZER編集部）

災害派遣でも先行偵察する。平成28年4月の熊本地震で阿蘇大橋に進出した偵察オートバイ。（画像：陸上自衛隊）

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