ホンダ「ヴェゼル」登場から5年でリセール急落の危機?独自データと相場状況から見る「売り時」とは

2021年に登場した2代目ホンダ「ヴェゼル」。5年目を迎え2回目の車検時期が迫る今、中古車市場への流入増でリセールバリューが下落する可能性も。独自データによる価格推移と、損しないための売却術を解説します。

5年目の節目! 2代目「ヴェゼル」に訪れる転機

 ホンダ「ヴェゼル」は、2013年に初代モデルが登場して以来、都市型SUVとして国内や海外市場で高い人気を博してきました。

 2021年4月にはフルモデルチェンジを果たし、2代目となる現行モデルが登場。クーペライクな美しいプロポーションと、ホンダ独自の「センタータンクレイアウト」による広い室内空間を両立し、発売直後から大ヒットを記録しました。

 その人気は今なお健在です。日本自動車販売協会連合会のデータによると、2025年(1月から12月)の年間販売台数は6万7239台を記録。

 これはホンダの登録車のなかでは「フリード」に次ぐ第2位の好成績であり、依然としてトップクラスの支持を集めていることがわかります。

 しかし、そんな大人気モデルである現行型ヴェゼルも、登場から早5年が経過しようとしています。ここでオーナーとして意識しておきたいのが「2回目の車検」というタイミングです。

 一般的に新車購入から5年目の車検は、ライフスタイルの変化や維持費の観点から、乗り換えを検討する大きな節目となります。

 そのため、2021年に初期モデルを購入したユーザーたちが一斉に手放すことで、これから徐々に中古車市場へ2021年式のヴェゼルが流入してくる可能性があります。

ホンダ ヴェゼル
2025年も販売好調のヴェゼルだが、初期モデルは5年目の節目を迎える

 中古車相場は「需要と供給」のバランスで決まります。たとえ新車販売が好調な人気車であっても、中古車市場での流通台数が急増して「供給過多」になれば、相場が崩れる要因になり得ます。

 「まだ人気車だからリセールは大丈夫」と油断して売却を先延ばしにしていると、気づいたときには供給増による相場変動に巻き込まれ、予想以上にリセールバリューが下がってしまうリスクもゼロではないのです。

想定以上の下落も? 2回目の車検前が「売り時」な理由

 では、実際に今後どれくらいのペースで価格が下がっていくと予想されるのでしょうか。ここでは、「carview!(カービュー)」などのデータを参考に、直近の買取相場シミュレーションを見てみましょう。

 対象とするのは、2021年式のガソリンモデル「G(4WD)」です。今後走行距離が伸びていく(+1万km)過程での価格推移を算出しました。

【シミュレーション】ヴェゼル 買取相場予測
<グレード:G(4WD) 2021年式/走行距離+1万km想定>
時期 予想買取相場 現在からの差額
現在 231.8万円 0円
3ヶ月後 229.9万円 -1.9万円
半年後 228.0万円 -3.8万円
1年後 224.2万円 -7.6万円
1年半後 220.4万円 -11.4万円

※上記はLINEヤフー社などのデータを基に、編集部が独自に算出した予測値です(2026年1月21日時点)。実車の状態や相場変動により異なるため、実際の査定額を保証するものではありません。

 シミュレーションの結果を見ると、現在は231万8000円の値がつく車両も、半年後には228万円、1年半後には220万4000円となり、現在よりも11万円以上価値が下がる予測となっています。

 しかし、前述の通り、もし2回目の車検を機に売却するユーザーが急増し、中古車市場にヴェゼルが溢れるような状況になれば、この表の予測数字を上回るスピードで、大幅に価格が落ちていくことが予想されます。

 さらに5年目の車検では、タイヤやバッテリーなどの消耗品交換も重なり、費用が高額になりがちです。「車検を通した直後に、相場急落でクルマの価値も下がってしまった」となれば、経済的な損失は計り知れません。

 市場への流通が増える前の今こそが、愛車の価値を最大限に活かせる「売り時」である可能性が高いのです。

車検費用と相場下落のダブルパンチに注意
流通台数が増えれば、予測以上に価格が落ちるリスクがある

「下取り」は損? 人気SUVこそ「買取」が強い理由

 もし、売り時である今クルマを手放す決断をするのであれば、少しでも高く評価してくれる方法を選びたいものです。結論から言えば、高額売却を狙うならディーラーでの「下取り」ではなく、買取店での「買取」を利用することをおすすめします。

 ディーラーの下取り査定は、基本的に年式や走行距離に応じた規定の算出基準に基づいて価格が決まる仕組みです。そのため、中古車市場でリアルタイムに変動している人気や、こだわりの装備品(オプション)の価値が査定額に十分に反映されないことがあります。

 対して、中古車買取店による「買取」であれば、その時々の市場の需要(オークション相場)をダイレクトに反映させることができます。

 ヴェゼルは国内外問わず需要が高い車種です。「在庫を確保したいから高く買い取りたい」という業者は数多く存在します。複数の買取店を競合させることで、下取り価格を大幅に上回る高額査定を引き出せる可能性が高いのです。

項目 下取り(ディーラー) 買取(専門店など)
査定の基準 基本価格表がベース。装備や人気色の加点が弱いことも。 市場のリアルな人気が基準。地域需要やオプションも反映。
売却金額 新車購入額からの値引きとして充当される。 現金化が可能。用途は自由。
メリット 納車まで乗れて、手続きが一箇所で済む。 下取りより高額査定が期待できる。複数社を競合させられる。
デメリット 買取に比べて査定額が低くなる傾向がある。 業者対応などの手間が多少かかる。

45秒で完了! ヴェゼルの高価買取なら「carview!」

 「少しでも高く売りたいけれど、何店舗も回って見積もりを取るのは面倒」

 そんなヴェゼルオーナーにおすすめなのが、WEB完結型の「一括査定サービス」です。

 なかでも、LINEヤフー株式会社が運営する老舗サービス「carview!(カービュー)」は、ヴェゼルのような人気車種を適正価格で売却するのに最適なツールです。その3つの理由をご紹介します。

1. たった45秒の入力で相場がわかる
申し込みフォームに入力するのは、メーカー・車種・年式・走行距離などの基本情報のみ。およそ45秒で完了する手軽さです。さらに、申し込み直後にWEB上で概算の買取相場が表示されるため、「今の自分のクルマにどれくらいの価値があるのか」を即座に把握でき、安く手放してしまうリスクを防げます。

2. 最大10社へ一括査定依頼で高値を狙える
一度の入力で、最大10社の買取店へまとめて査定依頼が可能です。提携社数は300社以上におよび、大手買取店からSUV専門店まで幅広くカバー。あなたのヴェゼルを「喉から手が出るほど欲しい」と思っている業者を効率よく見つけ出し、最高値を引き出すことができます。

3. 完全無料で利用可能
これらの便利な機能は、すべて無料で利用できます。「まだ売ると決めたわけではないけれど、車検を通すか売るか迷っている」という段階でも利用可能です。まずは現在の価値を知ることから始めてみましょう。

 5年目の車検を控え、中古車市場への流通が増える可能性のあるヴェゼル。

 相場が大きく崩れてしまう前に、そして高額な車検費用を支払う前に、まずは無料査定で愛車の「現在の最高値」をチェックしてみてはいかがでしょうか。

\ 下取りだと損する可能性も!? /

車の乗り換えはワクワクするものですが、愛車の処分をディーラーに任せきりにしていませんか。

実は「下取り」で即決すると、十数万円単位で損をしている可能性があります。

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Writer: くるまのニュース編集部

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