〈PR〉乗ればわかる! 車両をトータルで開発・設計した「Modulo X」シリーズ体験試乗会
「軽があんなスピードで曲がるなんて信じられない」
そして午前中の試乗を終え、お昼休みの時間には、土屋圭市さん、道上 龍さん、大津弘樹さん、松浦孝亮さんによるトークショーが行われました。トークテーマは土屋さんによる「Modulo」市販製品の開発エピソードに始まり、やがて今シーズンのSUPER GT勢力図に。なかでも今年より「KENWOOD Modulo NSX GT3」でGT300クラスに参戦する道上 龍選手と大津弘樹選手は、この試乗会の直前に行われた公式テストでも順調に走行を重ねており、手応えを感じさせる表情が印象的でした。
トークショーの終了後には4選手によるサイン会も行われ、参加者との記念写真にも気軽に応じてもらえるなど、レース開催時のサーキットにおける姿とは異なるリラックスした姿に、参加者から喜びの声が多く聞かれた。
その後は「Modulo」試乗会・午後の部へ。2つのグループは午前中と試乗場所を入れ替えて試乗を楽しんでいましたが、なんと空からみぞれ混じりの雨が! そして雨はみるみるうちに大粒の雪となり、一部ではうっすらと積もり始めるところも。両グループともすでにたっぷりと試乗を行なっていたこともあり、プログラムの一部を変更し、プロドライバーによる同乗試乗が前倒しで行われました。
同乗試乗の車両は、「S660(6MT/CVT)」と2台の「N-ONE Modulo X」です。「N-ONE Modulo X」はどちらもワンメイクレースである「N-ONE」オーナーズカップに参戦している車両で、エンジンこそノーマルですが室内にはロールケージが装着され、脚まわりも車高調整式サスペンションが装着される本格的なもの。
この2台には土屋圭市さんと松浦孝亮選手が乗り込み、完全ウェット路面のうえ降雪により視界が限られるコンディションのなか、さすがプロ!と思わせる走りを見せてくれました。
ヘルメットをかぶって助手席での試乗を体験した参加者の方々は、「軽自動車があんなスピードで曲がるなんて信じられない!」と大興奮。運転していた土屋さんや松浦選手自身も「こんなに楽しいクルマとは思わなかった(笑)」とのことでした。
思わぬ天候の変化はありましたが、無事に「Modulo体感試乗会」は終了。「Modulo」の開発コンプセトや開発陣の想いを耳で聞き、さらに自らハンドルを握ったり、プロドライバーの助手席に乗ることで、身体でも感じることができた1日になったようです。
イベントの最後には、Modulo開発アドバイザーの土屋圭市さんが「Modulo製品には今後も大いに期待してください」と挨拶。道上選手、大津選手、そして松浦選手からは「『Modulo』の名前を掲げるマシンにふさわしい走りをサーキットでお見せします」という心強い言葉も聞かれました。
今後もぜひ継続的な開催を期待したい、「Modulo」体感試乗会でありました。
【了】