ノート AUTECH CROSSOVERはプレミアムな内外装と安定した走りが魅力! 街中〜ワインディング〜悪路までどんなシーンでも頼りになる相棒だ【PR】
上質さとSUVの力強さを両立した「ノート AUTECH CROSSOVER」。都会の日常から週末の冒険まで、多彩なシーンで活躍する魅力を徹底解剖します。今回は、マイナーチェンジでさらに進化したその実力をモータージャーナリストの橋本洋平さんがチェックしました。
上質さとSUVの力強さを両立! ノート AUTECH CROSSOVERの実力とは?
「プレミアムスポーティ」をコンセプトに掲げている「ノート AUTECH CROSSOVER」が2024年の5月にマイナーチェンジされました。
このクルマは、基準車となるノートのマイナーチェンジ(2023年12月)以前から存在していたモデルですが、基準車となるノートと同様にフロントマスクを改め、より上質に進化しています。特徴的な専用デザインの前後プロテクターやボディサイド下にあるブラックパーツとのマッチングもなかなかの仕上がりです。
クロスオーバーらしく基準車に対して最低地上高を25mmも高めていることもあり、他のノートとはひと味違う仕上がりに感じます。さて、その走りはどんなものなのか? 今回は都内を離れて郊外のワインディング路までショートトリップに出かけてみましょう。
都会の狭路も機械式駐車場もクリアする適度なボディサイズ
まず「ノート AUTECH CROSSOVER」を駆り出すために訪れたのは、都内にある、くるまのニュース編集部近くの機械式駐車場でした。
その周辺はこのご時世にもかかわらず、路地裏がまだまだ拡張されておらず、現代のクルマで走るとなかなか窮屈。仮に平置き駐車場の決められた駐車枠に入れたとしても、ドアを開けて降りる時には体をねじって何とかくぐり抜けるような技(?)が必要になるほどです。
さらに機械式駐車場の場合は全高1550mmまでに制限されている場所が多く、SUVが全盛のこの時代、駐車するのはいつも苦労します。
けれども「ノート AUTECH CROSSOVER」は、それらの条件を見事にクリアしています。5ナンバーサイズギリギリの全幅1700mmを達成しつつ、全高は1545mmと計算し尽くされたかに感じるジャストサイズ! 最小回転半径も車庫入れなどで不満とならない5.2mを維持しているので扱いやすく、機械式駐車場でも問題なく入るサイズです。
それも最低地上高を25mmも引き上げ、さらにはシルバーのルーフモールを与えているにもかかわらず達成しているのだから、絶妙としか言いようがありません。これなら昭和を引きずるような狭い路地を運転するシーンに遭遇したとしても、涼しい顔をしてクリアすることができるでしょう。
AUTECHを象徴するブルーが際立つプレミアムな空間が広がるインテリア
運転席のドアを開けると「AUTECH CROSSOVER」と記された専用シート、シートやステアリングに施されたブルーステッチ、そしてブルーの専用フロアカーペット(オプション)などが特別な1台であることを感じさせてくれます。「プレミアムスポーティ」というコンセプト通りの空間がそこに広がっています。
ドライバーズシートに座ると、25mmの車高アップが、そのまま目線アップにつながっていると感じます。周囲をしっかりと見渡すことができるSUVらしさがそこに展開されており、クルマの隅まで見切りがしやすいというメリットもありそうです。これも、狭い路地裏も安心して走ることができた理由のひとつでしょう。