ついにダイハツ ハイゼットもダムド化完了! “FUZZ”に込められた意味とは? アメリカンビンテージな角目4灯「DAMD HIJET FUZZ」の魅力を体感【PR】
レトロなスタイルとおしゃれな雰囲気を醸し出すカスタムパーツを手がけるダムドより、同社初となるダイハツ ハイゼットカーゴ用のボディパーツが2024年2月に登場しました。“FUZZ(ファズ)”と名づけられた新作パーツを組み込んだデモカーでドライブし、その魅力をチェックしました。
ダムドらしくないスタイルをダムドらしく表現
神奈川県大和市に本拠地があるカスタムカーパーツブランドのDAMD(ダムド)は、これまでスズキ「ジムニー」や「ハスラー」などのスモールSUVをはじめ、軽バンのスズキ「エブリイ」など、多彩な車種のドレスアップパーツを手がけています。
いずれもブランドの基本テーマは「レトロデザイン×アウトドア」で、レトロなかわいさを追求しつつも高い完成度と信頼性で支持されていますが、今回紹介する「DAMD HIJET FUZZ(ダムド ハイゼット ファズ)」は、ダムドが初めて手がける現行型の11代目ダイハツ ハイゼット用のボディキット。オーナー待望のキットということで、発売前から大きな注目を集めていました。
今回は、2022年に開発を始め、2024年2月にリリースした「DAMD HIJET FUZZ」のデモカーに乗り、レースクイーンの七瀬ななさんと埼玉県にあるジョンソンタウンへのドライブを楽しみました。
ロックに尖る“FUZZ”テイストをクルマに
1961年の誕生以来、軽商用バンとして鍛え上げられたダイハツ ハイゼット&アトレー。今回紹介する「DAMD HIJET FUZZ」は、基本性能が認められ、アウトドアや車中泊を楽しむユーザーにまで熱く支持されるハイゼットのスタイルをカスタマイズするためのボディキットです。ハイゼットの兄弟車であり、ライト周りの構造が異なるアトレー用は、現在鋭意開発中だそうです。
「ちょっと昔のアメリカっぽい雰囲気。コンパクトなシルバーの車体によく似合います!」とレースクイーンの七瀬ななさんが言うように、「DAMD HIJET FUZZ」のテーマは「アメリカンビンテージ」。
今回訪れたジョンソンタウンは、かつて米軍ハウスと呼ばれたアメリカン古民家と現代的住宅が、緑豊かな自然のなかに共存するレジデンスプレース。「DAMD HIJET FUZZ」はアメリカの郊外を思わせる街並みに自然と調和しています。
「DAMD HIJET FUZZ」のモデル名に冠された“FUZZ(ファズ)”とは、60年代のアメリカンロックに欠かせないエレクトリックギターのひずんだサウンドを生み出すエフェクターのこと。
これまでダムドでは、かわいい系やミリタリーテイストなカスタムパーツが主流でしたが、今回はその最高に尖(とが)った音作りに似た雰囲気をどのようにパーツデザインに落とし込んだのか、早速チェックしてみましょう!
4灯ヘッドライトとグリルで激変するフロント周り
「DAMD HIJET FUZZ」の構成は、ボンネット、グリル、バンパー、フェンダーからなるフェイスチェンジキットとリアバンパーを組み合わせたもの。
国内工場で真空成形され、夏場の伸びや冬場の縮みも考慮してカットラインを設定して高品質を実現。オリジナルのボディ側に穴あけなどの重加工が不要で、そのままポンづけが可能と、これまでのダムドパーツと同様の高いクオリティを誇ります。
そのスタイルで最も目を引くフロントグリルからチェックしていきましょう。デザインソースとなったのは、1970年代に一世を風靡(ふうび)したアメリカの名車、シボレー「シェビーバン」やピックアップトラックの「C-10(シーテン)」です。
その影響を色濃く感じさせるのがフロントグリルで、アメリカで当時流行した、マットブラックのグリルに渋い色味のボディカラーを合わせる“カリフォルニアスタイル”と呼ばれた雰囲気に落とし込まれているのが特徴。
センター部をわずかに尖らせた造形は、往年のシボレーをリスペクトしたものなのだとか。パネル部分は塗装で色を入れることもできるので、自分のスタイルに合ったカスタマイズも可能となっています。
そして、フロントグリルに配された角目4灯のヘッドライトは、純正部品も手掛ける信頼のKoito社製。上段がポジションライトとロービーム、下段がハイビームでクラシカルな発色が楽しめるハロゲン灯となっています。
ちなみにウインカーのレンズはダイハツが純正採用していたパーツ。細かいことの積み重ねが、質感の高いカスタムを生み出しているのです。