さらに、同時に発表された前後2カメラタイプのデジタルミラー型ドライブレコーダー「VREC-MZ300D」は、200万画素のフルHDカメラを搭載し、クリアな視界と高画質・高感度録画を実現するとのことです。

　パイオニアによると、ドライブレコーダーの装着率が年々増加する中、ミニバンやワゴン車など後方の視界が狭い車種において、後方を確認しやすいデジタルミラー型ドライブレコーダーのニーズが高まっていると言います。

　そこで同社は、2025年1月に発売した前後別体の2カメラを採用した「VREC-MS700D」に続き、フロントカメラ一体モデルの「VREC-MZ300D」をラインナップに追加することで、多様なニーズに対応。安心・安全なドライブをサポートするとしています。

「VREC-MZ300D」の価格はオープンで、発売は11月を予定しています。

　また今回、プリウス専用スピーカー取付キット「UD-K401」とジムニー専用スピーカー取付キット「UD-K129」、スペーシア専用トゥイーター取付キット「UD-K310」も発表されました。

　パイオニアによると近年、車両との一体感を損なわず、簡単に取り付けられる車種専用カーオーディオ商品のニーズが高まっていると言います。

　そこで同社は、車種専用取付キットのラインナップを拡充し、カロッツェリアの適合機種と組み合わせるこ
とで高音質化を実現する、カースピーカー取付キットの開発に至ったとのことです。

　車内に自然になじむ高品位なデザインを採用したプリウス専用カースピーカー取付キット「UD-K401」は、車室内側に傾斜を付けることでフロントガラスへの音の反射を軽減。トヨタ車専用スピーカー「TS-H100-TY」との組み合わせにより、中高域の指向性を制御し、スムーズな高域再生で最適な音場を構築するとしています。

　ジムニー専用カースピーカー取付キット「UD-K129」は、フロントドアの純正スピーカーをカロッツェリアの16cm口径カスタムフィットスピーカーにアップグレードでき、豊かな低域再生を実現。また、音の指向性を高める「スラントバッフル機構」により、クリアなサウンドを生み出し理想的な音響空間を提供するとのことです。

　スペーシア専用トゥイーター取付キット「UD-K310」は、ブラッククロームメッキのリングを象徴的にあしらった高品位なデザインを採用。ドアミラーの裏パネル部にカロッツェリアの適合トゥイーターを簡単に取り付けでき、スムーズな高域再生と最適な音場を実現するとしています。

　10月発売予定のプリウス専用カースピーカー取付キット「UD-K401」の価格は、9900円（税込み、以下同）で、同じく10月発売予定のスペーシア専用トゥイーター取付キット「UD-K310」の価格は8800円。12月発売のジムニー専用カースピーカー取付キット「UD-K129」の価格は8800円を予定しています。

　また、同時に発表されたカーナビゲーション連動タイプのETC2.0ユニット「ND-ETCS2II」とETCユニット「ND-ETC9II」の価格はオープンで、発売は11月を予定しています。