ダイハツ斬新「軽トラ」に再注目! まさかの「荷台が伸びる」ボディがスゴイ! 「めちゃ広ッ空間」で車中泊もいけそうな「ハイゼットトラックジャンボEXTEND 2」ってどんなクルマ?
ダイハツの「ハイゼットトラック」のなかでも、快適性と実用性を追求した「ジャンボ」グレードをベースにした斬新モデルが、「東京オートサロン2025」でお披露目されました。一体どのようなクルマなのでしょうか。
軽トラックなのにめちゃ広ッ車内空間が魅力!
ダイハツの「ハイゼットトラック」は、約60年にわたり日本の働く人々に愛されてきた軽トラックの定番です。
【画像】超カッコいい! これがダイハツ斬新「軽トラ」です!(23枚)
そのなかでも、快適性と実用性を追求した「ジャンボ」グレードをベースにしたモデルが、2025年1月の「東京オートサロン2025」でお披露目されました。
一体どのようなクルマなのでしょうか。

そのモデルとは、「ハイゼットトラックジャンボEXTEND 2」です。
ダイハツはこれまで、ハイゼットトラックをベースにしたカスタムカーを東京オートサロンで展示してきました。
たとえば、2025年の東京オートサロンでは、荷台にリフトを備えた災害対策車両や、工事現場向けに特化したモデルなど、さまざまな車両を披露しています。
その中で、ハイゼットトラックジャンボEXTEND 2は、ビッグキャビンタイプの「ハイゼットトラックジャンボ」をベースに、リアに大型のカーゴスペースを追加したモデルです。
このカーゴは、箱型のボックスを外板で覆う二重構造を採用しており、外板を後方に最大1200mmスライドさせることが可能です。
これにより、荷室長は最大2600mmまで拡大します。
さらに、カーゴ内部にはマットが敷かれた居住空間が設けられており、荷物の積載だけでなく、車中泊や休憩にも対応できる設計となっています。
実は、このハイゼットトラックジャンボEXTEND 2には、前身となる車両があります。
それが、2023年の東京オートサロンで公開されたコンセプトカーハイゼットトラックジャンボEXTENDです。
初代モデルでは、居住空間自体が広がる仕組みでしたが、「2」ではカーゴの外板のみがスライドする構造に変更され、仕切り部分が伸びる設計となっています。
この改良版は、2023年と2024年のラリー・ジャパンで、ダイハツのラリーチーム「D-SPORT Racing Team」のサポートカーとして公道走行可能な仕様で活躍しました。
2025年の東京オートサロンで展示されたハイゼットトラックジャンボEXTEND 2は、この公道走行バージョンをさらにアップデートしたものです。
大きな変更はないものの、カラーリングやエクステリアデザイン、カーゴ内部の仕様が一部改良されています。
会場では、「D-SPORT Racing Team」の「コペンGRスポーツ」ラリーカーと並んで展示され、モータースポーツにおける「簡易モーターホーム」としての活用が提案されました。
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広々としたカーゴスペースで車中泊が可能なハイゼットトラックジャンボEXTEND 2は、移動拠点として多用途に活躍するカスタムカーです。
たとえば、「大規模なモーターホームの維持が難しい」というプライベートチームにとって最適な選択肢となるでしょう。
また、アウトドアでの活用にも適しているため、ぜひ市販化してほしい1台です。
出もしない車ばかりで、いつもあきれる。もう少し現実性がある記事を載せろ。
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