ダイハツ新「コンパクト“ミニバン”」公開! 約250万円で“7人乗れる”! MTもアリ&精悍エアロ仕様も超カッコイイ「セニアADS X」尼国で登場
ダイハツのインドネシア法人は「インドネシア国際モーターショー2025」で、コンパクトMPV「セニア」の新たなスポーティ仕様「セニア ADS X」を展示しました。どのようなモデルなのでしょうか。
ダイハツのコンパクトミニバンに新たなスポーティ仕様!
ダイハツのインドネシア法人は「インドネシア国際モーターショー2025」(IIMS、会期2月13日〜23日)で、コンパクトMPV(マルチパーパスビークル=多目的車)「セニア」の新たなスポーティ仕様「セニア ADS X」を展示しました。

セニアは、コンパクトなボディサイズに3列シート7人乗り(2-3-2)を実現したMPVです。ダイハツとトヨタが共同で開発し、2004年にデビューしました。
インドネシアで生産され、トヨタの販売網では「アバンザ」として販売されています。
現行モデルは2021年登場の3代目にあたります。ボディサイズは全長4395mm×全幅1730mm×全高1700mm、ホイールベース2750mm。リアドアの開閉はヒンジ式です。
パワーユニットは1.3リッター直列4気筒エンジン(最高出力98ps・最大トルク12.4kgm)と1.5リッター直列4気筒エンジン(最高出力106ps・最大トルク14.1kgm)の2種類を設定。いずれもギアボックスは5MTまたはCVTを組み合わせています。
広い空間、充実した装備、多様な用途に対応するシートアレンジなどがファミリー層に受けており、リセールバリューも高いといいます。
装備の違いによるグレードは廉価順に「M」「X」「R」。最上級のRにはADSというエアロバージョンを設定しています。ADSの主な装備はフロント&リアバンパースポイラー、サイドスカート、バックドアガーニッシュ、スモークガラスなどです。
今回発表されたADS Xは、そのADSのアップデート版。エアロパーツの一部をシルバーにするとともに、バンパーにクロムガーニッシュを装着。さらにキャビン部(各ピラー、ルーフ、ドアミラー)をブラックにしたバイカラーとなっています。
価格は「1.3R ADS X」が2億6935万ルピア(約250万円)、「1.5R ADS X」が2億8355万ルピア(約260万円)。ADSの250万ルピア(約2万3000円)となっています。
コメント
本コメント欄は、記事に対して個々人の意見や考えを述べたり、ユーザー同士での健全な意見交換を目的としております。マナーや法令・プライバシーに配慮をしコメントするようにお願いいたします。 なお、不適切な内容や表現であると判断した投稿や、URLを記載した投稿は削除する場合がございます。