トヨタのクロスオーバーSUV「クラウン スポーツ」の高性能版として、ファンから熱望されている「GRクラウン スポーツ」。今回その姿を想像したCG画像が公開されました。

　画像を作成したのは、オートモーティブ・バーチャル・チューナーを肩書とするTheothrottle氏です。

　クラウンは、日本を代表する高級車です。2022年に発表された現行型は16代目にして初めて本格的なグローバル戦略車へと大変革を遂げました。

　現在、クロスオーバー、スポーツ、セダンが販売されており、2024年中以降にエステートが発売され、計4モデルとなります。

　今回Theothrottle氏が、GRクラウンを予想するにあたって選んだのは、クラウンスポーツ。クラウン スポーツのスポーティな特徴をさらに際立たせ、GRシリーズの特徴的なデザイン要素を数多く取り入れています。

　フロントはGRらしい大開口のラジエーターグリル、ワイドなフェンダー、そしてGRヤリスやGRカローラを彷彿とさせるデザインが特徴です。リアには巨大なリアスポイラーや、GRスープラを思わせるドット状のLEDリアフォグランプが装着されています。

　そんな同車に対し、SNSなどでは様々な反響が集まっています。

　一番多く見られるのは、「クラウンのエレガントさを残しつつ、GRシリーズの特徴的なデザインを上手く取り入れている」「スポーティな要素が強調されている点が、スポーツカー好きにはたまらん」など、デザインに対する称賛の声。

　また、「現在開発中の新型２リッターターボを是非とも搭載して欲しい」といった高い性能を求める意見もありました。

　これらの声からも分かるように、このCGは多くの自動車ファンにとって大きな話題となりました。

　このCGはあくまでも想像のCGですが、トヨタが実際にこのような高性能なクラウン スポーツを開発する可能性もゼロとは言い切れません。今後のトヨタの動きに注目が集まります。