日産が2024年7月19日、「NV200バネット」の一部改良モデルを公開。ネット上でも話題になっています。
　
　いったいどのようなクルマで、どのような声が上がっているのでしょうか。

　日産のミニバン「NV200バネット」は、初代モデルが2009年に登場。元を辿れば1978年登場の「バネット」シリーズが起源となっています。

　ボディサイズは、全長4400mm×全幅1695mm×全高1855mm、ホイールベースが2725mm。

　大容量の荷室空間を確保し、小回りの良さや使い勝手、燃費性能などで人気となっています。

　エクステリアは、精悍なデザインで、「商用車」といったイメージを覆すような雰囲気です。インテリアもシンプルで機能的な仕上がりとなっています。

　パワートレインは、最高出力113ps・最大トルク150Nmを発揮する1.6リッター直列4気筒DOHCガソリンエンジン。組み合わせるトランスミッションは、FFモデルがCVT、4WDモデルが4速ATです。

　ラインナップは、4ナンバーの商用バンモデルをはじめ、「5人乗り・2列シート」と「7人乗り・3列シート」のワゴンモデルも設定。また、簡易的な車中泊仕様の「マルチベット」やその本格形「MYROOM（マイルーム）」も用意されています。

　さて、安全装備がさらに充実しました。一定条件でドライバーのハンドル操作から「注意力が低下している」と判断したときに音と表示でドライバーに休憩を促す「インテリジェント DA（ふらつき警報）」が採用されたほか、駐車時や低速走行時、またブレーキと間違ってアクセルを踏み込んでしまったときなどに衝突防止をアシストする「踏み間違い衝突防止アシスト」が全車標準装備となっています。

　また、メーターの視認性と機能向上のため「アドバンスドドライブアシストディスプレイ」が導入されています。

　販売価格（消費税込み）は257万6200円からとなっています。

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　SNS上などネット上での声は「手頃なサイズ感が魅力的」「外観や内装はシンプルだけど、縁の下の力持ちって感じ」「デザインよし、使い勝手よし、乗り心地よし」など、根強い人気の様子が伺えます。

　今回の一部改良については「まさかデジタルメーター採用とは」「メーターがデジタルになった!?」「今のバネットさんってこんなおしゃれなコックピットになってんの？」など、イメージの変化に驚く声も見られました。