トヨタ車ベースはシリーズ初！

　光岡は、コンパクトカー「ビュート」の後継モデルとして「ビュート ストーリー」を設定し、2023年9月22日に発売します。
　

　　1993年に発売されたビュートは、コンパクトな英国車風のデザインで人気を博し、累計1万3000台が販売されました。
　
　4代目となる新型ビュート ストーリーは、ベース車両を従来の日産「マーチ」からトヨタ「ヤリス」に変更し、光岡のDNAともいえるクラフトマンによって手作りで製造されます。なお、トヨタ車をベースとするのはビュートシリーズでは初だといいます。

　新型ビュート ストーリーは進化を遂げながらも、従来と変わらないコンセプトをもった、令和にふさわしいクルマに生まれ変わりました。

　外観は、瞳のような丸型LEDヘッドランプやハート型のグリルなどを装備。人懐こい表情とレトロなデザインは継承しつつ、先進安全装置を充実させました。

　インテリアではインパネとシートが同色となるオプションが設定され、シートは8色から選べるレザーシートを採用します。

　エンジンは、1リッターガソリン、1.5リッターガソリン、1.5リッターハイブリッドを搭載。トランスミッションはCVT（ハイブリッドはECVT）に加え、1.5リッターガソリンには6速MTも用意されます。

　駆動方式は2WDのほか、1.5リッターガソリンと1.5リッターハイブリッドには4WD（ハイブリッドはE-Four）が設定されました。

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　新型ビュート ストーリーの価格（消費税込）は308万円から429万円。2023年8月から生産が開始されます。

　また、生産計画台数（年間）は、2023年が約40台、2024年が約200台を予定しています。

　なお、新型ビュート ストーリーは同年2月より先行予約をおこなっており、発売まで予約を受け付けるといいます。