トヨタ新型ミニバン「ノア／ヴォクシー」は2022年1月13日に発売されました。

　8年ぶりのフルモデルチェンジを果たした新型ノア／ヴォクシーはデザインから機能面まで全面刷新。

　SNSではすでに購入したという声も多く見られていますが、現在購入すると納期はいつ頃になるのでしょうか。

　新型ノア／ヴォクシーは、「みんなでやりたいことを詰め込んで出かけたくなる『より快適に』『より便利に』『より安心』なミニバン」をコンセプトに誕生。

　初代モデルから受け継いだ、優れた「パッケージング」と「使い勝手」の良さなどを深化させつつ、走行、燃費、といった性能、最新先進装備を採用しミニバンとしての魅力をさらに追求しています。

　今回大きく注目を集めているのはデザインで、新型ノアは「堂々・モダン・上質」がテーマの標準仕様と、「王道・アグレッシブ」をテーマにしたエアロ仕様を設定。

　新型ヴォクシーは「先鋭・独創」をテーマとして、存在感をより際立たせた個性的な世界観にデザインされました。

　従来モデルに比べてかなり迫力のある見た目になったことからSNSでは、「イカツすぎる」「グリル迫力ある」「好み分かれそう」などといった声が多くあげられています。

　賛否両論が見られる新型ノア／ヴォクシーですが、発売が開始されすでに注文数が殺到しているといい、SNSでも「購入したけど納期いつなのかなー」「納期遅れそう」など納期についての反応が多数見られています。

　では現在購入するとどれくらいの納期なのでしょうか。またノア／ヴォクシーではどちらが人気なのでしょうか。

　トヨタはホームページ内の「工場出荷時期目処のご案内」を2022年2月14日に更新。

　これをよると、ノアはガソリン車が2か月から3か月程度、ハイブリッド車が4か月から5か月程度となっています。

　一方でヴォクシーはガソリン車が3か月程度、ハイブリッド車が6か月程度となっています。

　新型ノア／ヴォクシーの納期について、トヨタ販売店の営業スタッフは以下のように話します。

「ノアは一番早くて5月末くらいになりますが、オプションの種類によっても納期が変わってきます。

　降車時の危険をお知らせする『安心降車アシスト』という機能や、渋滞時のステアリング操作を支援する『アドバンストドライブ』機能をつけると、9月以降の生産で早くても納車は10月末くらいになるかと思います。

　一方で、ヴォクシーは早くて6月の納期になり、同様のオプションをつけると11月以降の生産でお届けは来年の年始くらいになると予測されます」

　昨今の半導体不足も影響し、納期は大幅に遅れているようです。また、ノア／ヴォクシーを比べるとよりフロントグリルに力強さが増したヴォクシーのほうがユーザーから支持を得ているようです。

　ヴォクシーの人気について、前出のスタッフは以下のように話します。

「機能面としてノア／ヴォクシーは同じで、デザインについてどちらの方が好みかになってきますが、ヴォクシーのほうが気に入られて購入されたというお客さまは多く、台数が伸びています」

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　ノアよりエントリーモデルの価格が高いにも関わらず、現時点では、比較的ヴォクシーの購入者が多いようで、納車時期に差があるようです。

　購入は、今後納期が伸びていく傾向にあるため、早めの注文を検討するのが良いでしょう。