先進的なライト類へと進化する次期ランクル

　トヨタの中東部門（中東トヨタ）は、新型「ランドクルーザー」（300系）のティザー映像を公式YouTubeで2021年6月5日に公開しました。

　今回公開されたのはテールランプの映像です。従来型では力強さを感じられる四角い形状だったテールランプが、新型ランドクルーザーではコの字型に光るシャープなデザインへと変更されるようです。

　すでにフロント回りのティザー画像も公開されていましたが、ヘッドランプのデザインも先行公開。先進性を感じられるＬ字のヘッドランプに横基調のメッキグリルを装着した新たなフロントフェイスへと進化します。

　日本国内では、1951年に初代ランドクルーザー（BJ系）が登場。2007年に5代目となる200系が登場し、約14年の販売期間を経て2021年3月に生産が終了しました。

　2021年に70周年を迎えるランドクルーザーですが、節目となる年に6代目の300系へとフルモデルチェンジすることになります。

　新型モデルを期待する声も多いランクルですが、標準モデルとスポーティなGRスポーツというふたつのデザインが採用されるのではないかとウワサされています。

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　ランドクルーザーは、卓越した悪路走破性や頑丈なボディを持ち、過酷な環境でも最後まで走り抜く信頼性や耐久性が評価され、日本のみならず世界中の国で愛用されています。

　中東トヨタは2021年6月9日20:30（現地時刻）に新型ランドクルーザーをワールドプレミアすることを予告。グローバルで絶大な人気を誇るランドクルーザーだけに、新型モデルの登場が注目されます。