収束する様子が見えない新型コロナ禍の影響により、数多くの業界で新たな試みやサービスが展開されています。

　なかでもデリバリーサービスは人気を博し、ウーバーイーツのようなフードデリバリー、コンビニやスーパーなどが展開する食材宅配などさまざまなサービスが展開されています。

　デリバリーサービスが普及するなか、食べ物などの商品ではなく、「恐怖」をデリバリーするというユニークなサービスが登場。それが、デリバリーお化け屋敷「救急車型お化け屋敷」です。

「救急車型お化け屋敷」はオンライン上で予約をすると、自宅まで「絶叫救急車」がデリバリーされ、その救急車のなかで、巻き起こるさまざまな恐怖を体験するというものです。

　ホームページには、「あなただけの貸切の空間、極小の恐怖空間で最恐の体験をお届けします。」と記載されています。

　このようなサービスは前例がなく日本初だといい、「救急車型お化け屋敷」を運営するのは、「ドライブインお化け屋敷」や「絶叫棺桶」を生み出した「株式会社怖がらせ隊」です。

　この「絶叫救急車」には3D立体音響・水飛沫・振動シートなど、最新テクノロジーが搭載されているようで、最上の恐怖体験を届けてくれそうです。

「救急車型お化け屋敷」は、主に東京都23区を中心に2021年7月1日からサービス開始予定です。