今思うと「あおり運転してた」人、どれだけ存在? みんなが思う「煽られやすい人」の特徴とは
社会問題として注目されている「あおり運転」。過去の運転を振り返って「あれはあおり運転だったかもしれない」という経験を持つ人の割合は、どれくらいなのでしょうか。
約7割が「あおり運転したかも…」と回答
近年、社会問題として注目されている「あおり運転」ですが、誰もが加害者になる可能性がある違反行為といえます。あおり運転で怖い思いをしただけでなく、過去を振り返って「あれはあおり運転だったかもしれない」という経験を持つ人もいると考えられますが、実際はどのような状況なのでしょうか。
今回、くるまのニュースでは3月1日から5日にかけてSNS上であおり運転に関するアンケートを実施し、ユーザーの声を募りました。
このなかで、「あなたは、過去の運転を振り返って『あれはあおり運転だったかもしれない…』という運転をしたことがありますか?」という質問に対し、「あおり運転のような運転をしてしまったことが結構ある」と回答した人の割合は11.5%にのぼりました。
「あおり運転のような運転をしてしまったことがまれにある」と回答した人の割合は半数以上の57.7%となり、あおり運転をしたかもしれないと感じている人の合計割合は69.2%にのぼる結果となっています。
なお「あおり運転のような運転をしたことはまったくない」と回答した人の割合は30.8%でした。
また「あおり運転を受けやすくなる要因にはどのようなものがあると思いますか?」という質問に対しては、実体験に基づいたものも含めさまざまな意見が寄せられました。
多く意見が寄せられたのは、やはり速度との関係です。
あるユーザーは「必要以上にゆっくり走っていたらあおられやすくなるのではないでしょうか。私だったら追い越すか、違う道へ行くことで対処しますが…」と回答しています。
また似たような意見を持つほかのユーザーからも「高速道路で交通の流れに乗っていなかったり平然と追い越し車線を走り続けていると、あおり運転につながるのではないでしょうか」「あまりに遅い速度である、追い越そうとブロックするような動きをする運転に遭遇したことがあります」という回答が寄せられました。
一方、速度だけでなくクルマの車格も影響してしまうのでは、という意見もあったほか、あおるドライバー側の感情の起伏に触れている回答者もおり、「アンガーマネジメントの概念が無いドライバーが原因のひとつではないでしょうか」「感情の起伏が激しい人は運転するべきではないと思います」という回答がありました。
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2020年6月30日にあおり運転の厳罰化がおこなわれ、「通行区分(左側通行)違反」「車間距離を詰める」「急ブレーキをかける」「不必要なクラクション」「急な進路変更(割込み)」「ハイビーム威嚇の継続」「乱暴な追越し」「左からの危険な追越し」「幅寄せや蛇行運転」「高速道路での最低速度違反や駐停車」の10項目があおり運転と定義されました。
また施行から2020年12月末までの期間ですでに58件摘発されているといいます。
適切な車間距離を心がけるなど、あおり運転に該当するような行為は避けるよう心がけましょう。
また追越車線をずっと走る行為は道路交通法で「通行帯違反」と定義される違反行為です。あおり運転に遭わないためにも、追い越しが終わったら走行車線に戻るのが重要です。
そしてあおり運転を受けないための対策としては後方を録画するドライブレコーダーの設置や、ドライブレコーダー設置を示すステッカーも効果的と考えられます。
日航事故で一部の関係者で飛行機は山に衝突した!山が殺した!とぬかしたアホがいましたが、煽られやすい人の炙り出しってそんな理屈ですよ。
自分も通勤で軽と乗用車を使い分けますが、同じ時間で同じ煽り車に遭遇しても、そいつは軽の時だけ煽ってきますね。
煽り運転は社会的にうだつの上がらん輩が弱そうな者にしか噛みつけない犬に噛まれた猫がネズミに八つ当たりする図式ですね、煽る人って前の車がトロトロとかチンチラとか交通の流れとか?くだらん独自の単位で語りますが、パクられたらアウトです。