日産の関連会社のオーテックジャパンは、「AUTECH（オーテック）」ブランドの新たなカスタムカーとして、「エクストレイル AUTECH」を2019年1月28日より発売します。発売に先立ち、2019年1月11日から13日に幕張メッセ（千葉県千葉市）で開催されている東京オートサロン2019で公開されました。

「AUTECH」ブランドは、オーテックジャパンのクラフトマンシップを注入したプレミアムスポーティ志向のブランドとして誕生しました。今回発売された「エクストレイルAUTECH」は、2018年1月に発売された「セレナ」、7月に発売された「ノート」に続く「AUTECH」ブランドの第3弾モデルとなります。

「エクストレイルAUTECH」の外観は、メタル調の専用パーツによって上質と先進性を表現。19インチに大径化した専用デザインのアルミホイールや左右2本出しタイプのマフラーなどを装備し、SUVならではのスタンスの良さとクラスを超えた車格感を実現しました。ボディカラーは、AUTECH専用カラーの「カスピアンブルー」を含む、全7色をラインナップしています。内装は、「エクストレイル」で唯一の本革シートを採用。「AUTECH」のアイコニックカラーであるブルーを随所にあしらい、上質で個性的かつエレガントな空間を演出しました。

「エクストレイルAUTECH」の価格は、307万8000円から380万4840円。駆動方式は2WDと4WDで、それぞれガソリン車とハイブリッド車をラインナップしています。

「エクストレイルAUTECH」のお披露目に際し、オーテックジャパン代表取締役社長の片桐隆夫氏は「オーテックシリーズ第3弾となる『エクストレイルAUTECH』のカラーリングは湘南・茅ケ崎の海と空をイメージした専用色の『湘南ブルー』で、オーテックならではのデザイン、車作りへの思いが込められています。また、専用パーツによって上質さと先進性を表現してプレミアムスポーティカーとして細部まで作り込まれています」と語りました。

　さらに、東京オートサロン2019では、「ニッサン・インテリジェント・モビリティ」を象徴する日産「リーフ」をベースとした「リーフAUTECH コンセプト」が参考出品されました。会場の展示車は、アイコニックカラーの「オーテックブルー」で統一されるなど、「AUTECH」ブランドの世界観が表現されています。

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