“ガソリン不要の”新型「軽トラ」に注目! 全長3.4mの小さなボディで350kg積載! 電動工具が使える&快適装備も充実したフォロフライ「FKT」とは?
EVベンチャーのフォロフライが、軽トラックタイプの電気自動車「FKT」の受注を開始しました。ガソリンを使わずに走行できるほか、一般的な軽トラックと同じ最大積載量を確保しています。
“ガソリン不要の”新型「軽トラ」に注目!
EVベンチャーのフォロフライが、2026年9月7日よりEV(電気自動車)の軽トラック「FKT」の受注を開始しました。現在、新車で購入できるEV軽トラックはほかになく、FKTは貴重な選択肢となっています。
京都を拠点に電気自動車の開発販売を行っているEVベンチャー・フォロフライでは、ラストワンマイルに適した1トンクラスのEVトラック・バン「F1」シリーズや中型EVトラック「F3T」を展開。軽モデルでもバンタイプEVの「FKV」を販売しています。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1980mmと軽自動車規格に収まるサイズです。荷台寸法は長さ1669mm×幅1380mmで、最大積載量は一般的な軽トラックと同じ350kgを確保しました。

FKTの特徴は、軽トラックとしての実用性を確保しつつ、静粛性と低振動、走行時の排出ガスゼロといった、EVの特徴を兼ね備えている点にあります。
例えば、早朝など静かな時間帯に配達する場合、住宅街ではエンジン音への配慮が求められます。また、屋内や構内での作業時には、排出ガスも気になるポイント。しかし、EVにすることで、こうした課題の解決につながります。
また、EVで気になる一充電走行距離は、総電力量30kWhのリン酸鉄リチウムイオン電池を搭載することで225kmを実現。ただし、これはWLTC相当の条件による同社のテスト値で、実際の走行距離は使用状況によって異なります。
パワートレインは最高出力30kW(約41馬力)、最大トルク120Nmのモーターを搭載。駆動方式は2WDのみです。
充電時間は、普通充電(6kW)で約5時間、急速充電(CHAdeMO方式)で約1時間とされています。
フォロフライによると、営業所での夜間充電を中心とした運用をすることで、1kmあたりの電気代を約2.7~3円に抑えられるとのこと。
レギュラーガソリンを使用する軽トラックの燃料代(約10円/km)と比較すると、走行にかかる費用を約4分の1に抑えられる計算です。ただし、これは電力単価や燃費など一定の条件に基づく同社の試算で、車両価格や充電設備の設置費用などは含まれていません。
装備面では、見やすいTFT液晶マルチインフォメーションディスプレイやセンターディスプレイのほか、エアコン、運転席シートヒーターなどの快適装備を設定。
前方・後方に対応した衝突被害軽減ブレーキ、車線逸脱警報機能、ESC(電子式横滑り防止装置)、障害物警報機能(前方・後方)、バックカメラ、運転席・助手席SRSエアバッグといった安全機能も充実しています。
その他、キャビン内にAC100V電源を標準で装備しているのも特徴です。例えば、電源がないところでも、使用可能な電力の範囲内で電動工具や機器などを使用できます。一般的な発電機のように大きな音が出ないのもメリットといえるでしょう。
※ ※ ※
FKTの価格はオープンとなっており、具体的な値段は問い合わせの上で、見積もりをもらう形です。
また、貨物軽自動車運送事業で使用する場合など、一定の条件を満たせば「令和7年度補正予算 商用車等の電動化促進事業(トラック)」による補助金を活用できます。
FKTの補助基準額は最大87万3000円ですが、申請には条件があるため、購入前に確認する必要があります。


















