13年ぶりの復活! ホンダ「“3列”高級ミニバン」がスゴイ! 快適な“オットマン”&便利な「両側パワスラ」標準搭載! “上級装備”てんこ盛りで豪華仕様の「ステップワゴン」泰国モデルとは
ホンダのタイ法人である「ホンダオートモービル・タイランド」が2026年2月に販売を開始した「ステップワゴンe:HEV」は、一体どのような仕様なのでしょうか。
13年ぶりの復活! ホンダ「“3列”高級ミニバン」がスゴイ!
近年、関税の合意や輸入規制の緩和などを背景に、日本メーカーが海外向けに生産したモデルや北米専用車などを日本国内へ逆輸入して販売する動きが目立ってきています。
その一方で、アジア地域においては、日本国内で生産された車両が正規ルートで輸出・販売されるケースも少なくありません。
ホンダのタイ法人である「ホンダオートモービル・タイランド」が2026年2月に発売した「ステップワゴン e:HEV」は、こうした日本からの輸出モデルの代表格と言える存在です。

ステップワゴンは、1996年の初代誕生以来、ホンダの中核を担う中型ミニバンとして多くのユーザーに支持されています。
初代モデルは「家族みんなが自由に楽しめる」というコンセプトで開発され、「オデッセイ」や「CR-V」に続く乗用車専用設計の「クリエイティブ・ムーバー」シリーズ第3弾としてヒットを記録しました。
2022年5月にデビューした現行型の6代目は、代々受け継がれてきた箱型のシルエットを守りつつ、よりすっきりと洗練されたクリーンな外観へと進化しました。
パワートレインには2モーターハイブリッドシステムの「e:HEV」を搭載し、ミニバンでありながら俊敏な走りを実現しているほか、先進の安全運転支援システムである「Honda SENSING」を標準で備えています。
現行モデルの大きな魅力は、ホンダの日本国内向けラインナップにおいて最大級となる広々とした室内空間です。どの席に座っても視界がひらけて開放感を得られるように工夫されており、車酔いを防ぐための水平を基調としたインテリアデザインが採用されています。
また、シートアレンジの自由度も高く、2列目には広範囲に動かせるスライド機構を備え、3列目には床下にすっきりと収まる「マジックシート」を採用しています。
ラインナップの構成も見直され、従来型の標準モデルを廃止し、シンプルでモダンなテイストの「Air(エアー)」と、王道の人気を誇る「Spada(スパーダ)」の2種類となりました。
現在、ステップワゴンは日本と同じ左側通行の香港やマカオへは正規輸出されているほか、東南アジアの左側通行国では並行輸入車として広く流通しています。
そうしたなか、タイ市場へは実に13年ぶりのカムバックを果たしました。タイ向けに用意されたのは「e:HEV スパーダ」で、2リッターエンジンと2モーターハイブリッドを組み合わせた力強い走りに加え、現地のUN R101基準でリッター18.5kmという優れた燃費性能を両立しています。
ボディサイズは全長4829mm×全幅1752mm×全高1840mm、ホイールベースは2882mmです。シートレイアウトは3列7人乗り仕様となっています。
インテリアには、手触りの良い合成皮革のプライムスムースと、水や油を弾く撥水・撥油機能付きのファブテクトを組み合わせたシートを採用。2列目にはオットマン付きのキャプテンシートを設けるなど、日本仕様と同様に快適性を重視した装備が標準で備わっています。
装備面も充実しており、両側電動スライドドアや電動テールゲートをはじめ、前席と後席で別々に温度設定ができるプラズマクラスター機能付きトリプルゾーンオートエアコン、エレクトリックギアセレクターなど、日本の最上級グレードに匹敵する内容が与えられています。
運転席周りには10.2インチTFTデジタルメーターが配置され、安全面でもHonda SENSINGに加えて、コーナリング時の視界を助けるアクティブコーナリングライトが搭載されています。
タイにおけるステップワゴン e:HEV スパーダの車両価格は178万バーツ(日本円で約832万円/2026年11月上旬の為替レート換算)となっています。






























































