「究極の二択」すぎる道路標識!? 「何が違うの」「難易度高い」ネット上で話題に 実は選ぶコツも!? 東名高速の「謎看板」なぜ誕生したのか
東名高速道路で見かける「究極の二択」な標識が、SNSの投稿をきっかけに大きく話題になっています。一体どのような話題内容で、どういった反応があるのでしょうか。
まさに「究極の二択」東名の案内板がSNSで話題呼ぶ
東名高速道路で見かける「究極の二択」な標識が、SNSの投稿をきっかけに大きく話題になっています。一体どのような話題内容で、どういった反応があるのでしょうか。

話題のきっかけは、とあるユーザーが御殿場へ行く際に東名高速を走行中、設置されていた標識を見て、その不思議さやシュールさを紹介したものです。
添付された画像を見ると、東名高速が二手に分岐する様子があり、そこにある2枚の標識は、左側、右側ともに「静岡 御殿場」と案内されています。現場は大井松田IC付近と推測されます。
2枚の違いは「左ルート」「右ルート」とそれぞれ書かれていることだけ。左へ行くのか、右へ行くのか、標識を見ただけでは通行経路に何の違いがあるのか分かりません。もちろん、高速道路を運転中なので、どちらの車線を走行するのか、とっさの判断が求められます。そのため当ユーザーはこの状況を「究極の二択」にしか見えなかったのも納得です。
この投稿は大きな話題を呼び、投稿は760万インプレッションを超え、「いいね数」も3.3万以上に達し、コメントも330件が寄せられるなど、多数の反応が見られます。
コメントでは「難易度高い」「せめて、どちらが近いか教えてほしい」「その日の気分で」など、困惑の声が見られます。
では一体なぜ、このような一見違いの分からない「左ルート」「右ルート」が生まれたのでしょうか。
実はその正体は「車線増加工事」にありました。
通常であれば「道路を拡幅して、片側2車線を3車線に増やす」という工事になりましたが、東名のこの区間は山岳区間であり、さらにトンネルも連続するため、拡幅が難しかったのです。
そのため、完全に新しいルートを3車線で作り、それを新しい上り線(東京方面)としたのです。
いっぽう、元から使われていたルートでは、もともと「下り2車線+上り2車線」が中央分離帯で隔てられていたのを、「下り2車線(左ルート)+下り2車線(右ルート)」として、どちらも名古屋方面に走行するように変更したのです。
つまり、左ルートと右ルートは同じ道路で中央分離帯のどちら側にあるかの違いしかなく、基本的には距離的にも特に違いはありません。
しかし最大の違いが、途中の鮎沢PAが「左ルート側からしか入れない」ということです。そのためトイレ休憩などが必要な場合は、この区間では左ルートを積極的に選択したほうがいいでしょう。
いっぽう、SNS上では「右ルート一択」「僕はいつも右ルート」「ナビは右ルート」などの声が多数。一体どんなメリットがあるのでしょうか。
投稿されたコメントでは「左ルートはいつも混んでる」「右ルートのほうが合流1車線だから空いてる気がしてます」「バスやトラックが左に行くことが多いので、それを嫌う乗用車が右に行く」「普通の平日ならトラックが左塞いでるから右」など、経験に基づいたアドバイスが多数見られます。
なお、乗用車が比較的多いという右ルートのデメリットとしても「右ルートには覆面パトカーが多い印象」「最近右ルートでゆっくり走っている車が多すぎる」「行楽シーズンのサンデードライバーは基本右行く」といった内容の声が上がっています。
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ちなみに、こうした「左ルート」「右ルート」は全国を見ると複数存在します。東名高速では焼津IC→静岡IC(東京方面の上り線)、名神高速では京都南IC~茨木IC(上下線とも存在)、中央道では上野原IC→大月IC(甲府方面の下り線)で、このような分岐が見られます。
いずれも発生の由来は同じく車線増加のための別ルート追加によるもので、基本的に走行距離自体はさほどの違いは見られませんが、やはり接続施設の有無などの違いはあります。特に名神高速では、京滋バイパスや京都縦貫道と接続する「大山崎JCT・IC」が左ルートでしか利用できないため、注意が必要です。いずれも事前に標識で案内があるため、見落とさないようにしましょう。

































