マツダ「“新”ロードスター」発売で人気“殺到”! 「11年で大進化」した“FR軽量スポーツ”は「走りのピュアスポーツ」も設定! 若い女性も大注目の「最新改良モデル」が販売店でも話題に
マツダ「ロードスター」の最新改良モデルについて、販売店に最新情報を聞いてみました。
売れ行き絶好調な「ロードスター」、納期は2〜2.5か月が目安
2026年6月26日、マツダは「ロードスター」シリーズ(ロードスター/ロードスターRF)の商品改良を実施しました。同日より予約受付を開始し、2026年9月上旬に発売しています。
ユーザーから寄せられた反響について、マツダディーラーに問い合わせてみました。

1989年9月、初代ロードスター(NA型)は「ユーノスロードスター」のモデル名で発売され、2シーターのオープンライトウェイトスポーツというパッケージによって、日本はもとより世界各地に熱狂的なロードスターファンを生み出すこととなりました。
その後1998年には2代目(NB型)へと進化を遂げ、2005年には3代目(NC型)へとフルモデルチェンジを果たしていきます。
そして現行モデルである4代目(ND型)ロードスターは2015年9月にデビューを果たしました。
2016年11月には上級派生モデルとして、電動格納式ハードトップと2リッターエンジンを搭載する「ロードスターRF」が加わるなど、バリエーションの幅を広げています。
初代の誕生から35年以上が過ぎた今なお、日本を代表するスポーツカーとして高い人気を保ち続けています。
その間、数々の仕様変更やアップデートが重ねられてきたものの、内外装のデザインについてはほぼ当時のまま守られてきました。
マツダが「大幅改良」を発表したのは2023年10月のことで、このときはデザインの変更や先進運転支援の強化などが図られました。続く2024年12月にも小変更が加えられています。
今回の商品改良では、2026年1月に発売されたスペシャル仕様「マツダ スピリット レーシング ロードスター」の開発を通じて培われた技術や知見が投入され、ロードスターならではの走りの魅力に一段と磨きがかけられています。
具体的には、スプリングレートを高めるなどの工夫を凝らした専用チューニングサスペンションやビルシュタイン製ダンパーを採用したほか、MT車には加速応答改善制御やヒール&トゥアシスト制御を新たに導入しています。
あわせて、レブリミット直前まで出力を維持できるよう制御にも見直しが加えられました。
また、最新の車外騒音規制への対応として、静音タイヤの採用とそれに合わせたステアリングフィールの最適化、サイレンサーの大型化、吸排気系の音質チューニングなども行われています。
ボディカラーにはマツダの新世代商品群として初めてのグリーン系カラーとなる新色「ジンクグリーンメタリック」も加えられています。
このほか、新たなシート安全基準に対応するためヘッドレストの高さや形状を最適化したほか、「Apple CarPlay/Android Auto」のタッチパネル操作機能を追加するなど、細部にまで手が加えられています。
今回の改良でとりわけ注目したいのが、“ピュアスポーツ”を意味する特別仕様車「PS」の存在です。
ロードスターPSは、街中からワインディングロードに至るまで、よりピュアなスポーツドライビングを味わいたいユーザーに向けて開発されたモデルとなっています。
ボディサイズは全長3915mm×全幅1735mm×全高1235mm、ホイールベース2310mmで、これは全グレード共通の数値です。
刷新されたロードスターシリーズの車両本体価格は、ロードスターが295万9000円から407万円、ロードスターRFが385万円から469万7000円です(いずれも消費税込み)。
ディーラーに寄せられている反響について、9月下旬にマツダディーラーへ問い合わせてみました。
「特別仕様車であるPSへのお問い合わせと、納期を気にされる方が多いですね。一部ボディカラーを除き、納期は2〜2.5か月が目安です。
現行のND型ロードスターにお乗りのお客様から、今回の一部改良を実施したND型へのお乗り換えをご検討いただいているケースも多いです。
新車で乗れるうちに乗っておきたい…そうお考えになる方が多く、老若男女幅広い方からの引き合いがあります」
他のマツダディーラーにも問い合わせてみました。
「お父様など、親御さんが若いときに乗っていたと聞いたので、自分も乗ってみたくなったとご来店・ご契約にいたるケースが増えてきています。YouTubeやSNSの影響なのか、若い女性オーナーさんも増えてきています。
試乗していただくと『オープンカーがこんなに気持ち良いとは思わなかった』と感激してくださいます」
デビューから10年目には9526台という販売台数を記録し、そして11年目には1万2台を記録しました。これはNDロードスター史上、過去最高の販売台数です。
歴代ロードスターにおいても、これほど長きわたり、売上げを伸ばしてきたモデルはほかにありません。
10年後、そして20年後にND型ロードスターは誰もが認める名車であった、という特集記事が組まれることでしょう。
Writer: 松村透
株式会社キズナノート代表取締役。エディター/ライター/ディレクター/プランナー。輸入車の取扱説明書制作を経て、2006年にベストモータリング/ホットバージョン公式サイトリニューアルを担当。カーメディアの運営サポートや企画立案・ディレクションが得意分野。またオーナーインタビューをライフワークとし、人選から取材・撮影・原稿執筆・レタッチ・編集までを一手に担う。現在の愛車は、1970年式ポルシェ911S(プラレール号)と2022年式フォルクスワーゲン パサートヴァリアント。


























































