マツダ新型「クーペSUV」に賛否あり! 斬新デザインは好評も「26インチ超の巨大画面」に戸惑いの声!? 後輪駆動の「CX-6e」英国モデルの反響は?
マツダが英国で発表した新型SUV「CX-6e」は、斬新なデザインや先進的な装備が特徴です。どのような反響が寄せられているのでしょうか。
マツダの新型クーペSUV「CX-6e」反響は?
マツダのイギリス法人は2026年9月1日、電動クロスオーバーSUV「CX-6e(シーエックス・シックスイー)」の情報を発表しました。
CX-6eは、マツダと中国・重慶長安汽車の協業によって開発された新世代電動車シリーズの第2弾です。ミドルサイズセダン「MAZDA 6e」に続くグローバル市場向けの量産BEV(バッテリー電気自動車)で、中国で2025年から販売されている「MAZDA EZ-60」をベースとしています。今後、欧州や豪州などで展開されます。

ボディサイズは全長4850mm×全幅1935mm×全高1670mm、ホイールベース2902mm。日本で販売されている「CX-60」と比べると、全長は110mm、全幅は45mm大きくなっています。
外観は、マツダのデザインテーマ「魂動(こどう)?SOUL of MOTION」を電動化時代に合わせて進化させた「Soulful Futuristic Modern」を採用。長いホイールベースと短いオーバーハングによる、クーペスタイルの伸びやかなプロポーションが特徴です。
フロントには、グリル下部に沿って左右のヘッドライトをつなぐようなチューブライトを配置し、先進的な表情に仕上げています。
また、格納式ドアハンドルを採用するほか、上級グレードにはデジタル式アウターミラーを標準装備し、すっきりとしたサイドビューを実現しました。
インテリアは、日本の「間」の概念を取り入れたシンプルなデザインです。インパネには26.45インチの横長タッチスクリーンを備え、画面を分割して異なる情報を表示できます。電動サンシェード付きのパノラミックサンルーフも採用しています。
パワートレインは、容量78kWhのLFP(リン酸鉄リチウムイオン)バッテリーと、最高出力258馬力、最大トルク290Nmを発生するリアモーターを組み合わせた後輪駆動方式です。
0-62mph(約100km/h)加速は7.9秒、最高速度は約185km/h。航続距離はWLTPモードで最大約483kmとなり、200kWの急速充電ではバッテリー残量10%から80%まで24分で充電することができます。
ボディカラーは全7色で、光の当たり方によって紫から黒に近い色合いへ変化する新色「ナイトフォールバイオレット」も用意されました。
グレードは「Takumi」と上級仕様の「Takumi Plus」の2種類。英国での価格はTakumiが4万2990ポンド(約909万円)、Takumi Plusが4万5350ポンド(約959万円)です(2026年10月下旬時点のレート)。
CX-6eに対するネット上の反応を見ると、エクステリアデザインに対する絶賛の声が目立ちます。
新しい魂動デザインを取り入れた引き締まったプロポーションや質感の高いディテールに対して、「文句なしにカッコいい」「欧州のプレミアムブランドに負けない存在感がある」といったコメントが多く上がっています。また、新色のナイトフォールバイオレットについても「色とモニターの組み合わせが素晴らしい」と、写真を見た人から好意的な評価を受けていることがわかります。
一方で、インテリアや先進装備に関しては評価が分かれるポイントとなっています。26.45インチの巨大な横長スクリーンや先進的な装備群には「国産EVより何倍も完成度が高く質感と装備が充実している」と先進性を高評価する意見があるものの、物理スイッチを徹底的に排除した操作系については「サイドミラーの調整まで画面上で行うのは少し不便」「メーター類を廃止してヘッドアップディスプレイ頼みにするのは使いづらそう」といった戸惑いの声も少なくありません。
さらに、走りの質感やマツダブランドとしての個性に注目する自動車ファンからは、「マツダのEVだから擬似的なエンジンサウンドや人馬一体の走りがどう残るのか期待したい」と走り味の仕上がりに期待を寄せる声が上がっています。
英国で約900万円からという現地価格については、ポンド高や海外向けの価格設定である点を差し引いても高価格帯と捉えられており、「もし日本に導入されるなら、装備や為替を見直して500万円から600万円台で出してほしい」という現実的な要望も散見されます。
全体的には、迫力のあるデザインや高い完成度を評価しつつも、日本の道路事情や駐車場サイズに収まるのか、そして日本市場での価格設定はどうなるのかに多くの関心が集まっているようです。
Writer: くるまのニュース編集部
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