価格約25万円でリッター46.7km走る! ホンダ「“新型”アグレッシブ顔スクーター」に反響 斬新エアロ&超絶コスパに「日本にも欲しい!」の声 「Vario Evo 160」インドネシアモデルとは?
ホンダがインドネシアでラインナップする「Vario Evo 160」について解説します。
アグレッシブなデザインと実用性の両立
海外市場には、国産メーカーが手掛けるものの日本に導入されていない魅力的なモデルが存在しています。
ホンダのインドネシア現地法人であるPT Astra Honda Motor(AHM)が、2026年6月24日にジャカルタで発表した新型スクーター「Vario Evo 160」もそんな一台といえるでしょう。
新型Vario Evo 160は、160ccクラスのスクーターとして設計・開発されたスポーティなモデルで、デザインとカラーリングの刷新に加え、新たな機能を数多く盛り込んでいます。
AHMの代表取締役社長である清水勇一氏は、「新型Vario Evo 160の刷新は、ダイナミックに変化し続けるホンダ製スクーターのファンのニーズと要望に応えるためのステップです。
この変更は、若年層のスクーターユーザーに人気のあるエアロダイナミクスデザインと、スポーティなデザインスタイルを維持・融合させたものです」とコメントしています。
外観面では、フロントとサイドボディにシャープなラインと空力性能を意識した曲線を組み合わせ、アグレッシブかつスポーティな印象を打ち出しています。
カラーバリエーションも若者の個性に合わせて設定されており、CBSタイプには「グロッシー・ブルー・ライム」と「グロッシー・ホワイト・レッド」の2色、CBS Nitroタイプには「ニトロ・マット・ブラック・レッド」と「ニトロ・グロッシー・グレー・ライム」の2色が用意されています。
一方、ABSタイプは3Dエンブレムと組み合わせたシングルトーンカラーで、「アルティメット・マット・ブラック」「アルティメット・マット・ホワイト」「アルティメット・マット・レッド」「アルティメット・マット・パープル」の4色が設定されます。

走行性能を支えるのは、最新チューニングが施された排気量160ccの4バルブeSP+水冷エンジンです。摩擦を低減する改良によって、最高出力11.3kW/8500rpm、最大トルク14.0Nm/6500rpmを実現しており、中回転域での力強さが向上しています。
性能測定では0-200mの加速が11.9秒、最高速度は109km/hを記録しています。燃費については、アイドリングストップシステム(ISS)を使用した状態でのWMTC(EURO 3)テストモードにおいて46.7km/Lを達成しています。
走行の安定性と快適性は、フロント100/80-14、リア120/70-14の幅広チューブレスタイヤと、より広く少し低く設定されたディメンションによって確保されています。
日常使いの利便性を高める装備も充実しています。ライダーの左側フロントトランクにはUSB Type-C充電器が設けられ、折りたたみ式ポップアップ・センターフックも新たに採用されました。
メーターパネルは完全デジタル式で、速度や燃料残量、燃費、バッテリー電圧インジケーターなどの情報を表示します。
灯火類はすべてLEDを採用し、「Honda Smart Key System」によるアラームとアンサーバック機能も備えています。
ラゲッジスペースは18リットルの容量を確保しており、ハーフフェイスヘルメットを収納できます。フラットデッキデザインも日常的な使い勝手に貢献しています。
ブレーキシステムについては、ABSタイプがアンチロック・ブレーキ・システム(ABS)と前後220mmの油圧式ディスクブレーキを装備し、CBSタイプはフロントに190mmの油圧式ディスクブレーキ、リアにドラムブレーキを採用しています。
現地価格は、CBSタイプが2852万5000ルピア(日本円で約24万9000円/2026年10月下旬のレート、以下同)、CBS Nitroタイプが2877万5000ルピア(約25万1000円)、ABSタイプが3140万6000ルピア(約27万4000円)となっています。
AHMの取締役副社長であるトーマス・ウィジャヤ氏は、「最高のライディング体験は、製品のパフォーマンスだけでなく、インドネシア全土の消費者が信頼できるサービスのサポートから生まれると信じています」と述べており、インドネシア各地のディーラーや修理工場のネットワークを通じた販売・アフターサービスの充実に引き続き取り組む姿勢を示しています。
同モデルに対し、ネット上やSNSでは「とにかく安い!」「コスパが良すぎる」など、現在の日本の物価やバイク価格高騰の状況と比較して「安すぎる」という驚きの声が多数上がっています。
また、ホンダのCBRシリーズを思わせるようなシャープでエアロダイナミクスを意識したフロントマスクやカラーリングについて、「スポーティで洗練されている」「東南アジア向けモデルのデザインの進化がすごい」とデザイン面を高評価する意見も見られます。
さらに、「日本でも正規ラインナップしてほしい」など、人気モデルの「PCX160」や「ADV160」などに続く「軽二輪(126cc~250cc)」スクーターの選択肢として、フラットフロアで足つきが良さそうなスポーティスクーターを求める層から日本発売を期待する声が上がっています。
Writer: くるまのニュース編集部
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