価格約14万円で免許不要! ホンダ「“新”ズーマー」に反響殺到! 伝統の丸型デュアルヘッドライト&パイプフレームにトラコン搭載! 「ズーマーe:」中国モデルとは?
五羊ホンダが2026年7月に発表した「ZOOMER e:(ズーマー イー)」の2026年モデルは、ホンダと中国の広州汽車集団による合弁会社が手がけた電動モデルです。同モデルに対し、ネット上やSNSでは様々な反響が寄せられています。
優れたコストパフォーマンスに称賛の声
五羊ホンダが2026年7月に発表した「ZOOMER e:(ズーマー イー)」の2026年モデルは、ホンダと中国の広州汽車集団による合弁会社が手がけた電動モデルです。
中国の新しい国家基準(新国標)に対応しており、原付免許が不要なカテゴリーに属しています。
ZOOMER e:は、かつて世界中のライダーを虜にしたガソリンエンジン搭載の「ZOOMER(ズーマー)」の血統をしっかり引き継ぎながら、都市型コミューターとしての実用性をさらに磨き上げた一台に仕上がっています。
スタイリングで真っ先に目を引くのが、ZOOMERの象徴ともいえるBOX型フロントと丸型デュアルヘッドライトです。ヘッドライトとウインカーが一体化されたデザインがアイコニックな顔つきを生み出し、むき出しのスチールパイプフレームが無骨なメカニカル感を漂わせています。
このフレーム構造は軽量化と高い拡張性にも貢献しており、若い世代が自分らしさを表現するカスタムベースとしての魅力も備えています。
タイヤには街乗りから軽いオフロードまで幅広く対応できる全地形対応のブロックタイヤを採用し、セパレートハンドルがよりダイナミックなライディングポジションを実現します。
メーターは丸型ヘッドライトと呼応するレトロな丸型液晶タイプで、デザイン全体に統一感を与えています。
車体サイズは全長1700mm×全幅765mm×全高1030mmで、車両重量は54.5kgと軽量にまとめられています。シート高は728mmに設定されており、さまざまな体格のライダーに対応できます。フットスペースも300mmと十分な広さが確保されているため、日常の取り回しも快適です。
パワートレインには最大出力400Wのモーターを搭載しており、最高速度は中国の電動自転車法規の上限となる25km/hに設定されています。登坂能力は8度を確保しており、歩道橋のスロープや地下駐車場の坂道なども難なくクリアできます。
バッテリーにはATL(新能安)製のリチウムイオンバッテリーが用いられています。

安全装備も充実しており、前後ディスクブレーキに加えてTCS(トラクションコントロール)を搭載している点が目を引きます。テールスライドや横滑りを抑制することで、初心者からベテランまで安心して乗れる環境が整っています。
リアサスペンションは5段階の調整が可能で、路面の状態や積載量に応じてセッティングを細かく変えることができます。
スマート機能としてはキーレスエコシステム「Wi LINK」を採用しており、専用アプリによるロック解除やBluetooth連携での自動ロック解除、SMKロック解除など多彩な操作に対応しています。
さらに、サイドスタンドセンサーがP(パーキング)ギアとの二重保護として機能し、スタンドを出したままの誤発進リスクを防ぎます。クルーズコントロール、押し歩きアシスト機能、USB充電ポートも標準装備されており、日常の利便性を高めています。
グレード展開はバッテリー容量の異なる2種類が用意されています。48V/24Ahバッテリーを搭載する標準版は航続距離(WMTC)が約80kmで、価格は5999元(日本円で約14万1000円、2026年10月下旬のレート、以下同)です。
48V/30Ahバッテリーを積むハイエンド版は航続距離(WMTC)が約105kmに延び、価格は6699元(約15万8000円)となります。
両グレードには特別色として「溶岩レッド」も設定されており、標準版が6199元(約14万6000円)、ハイエンド版が6899元(約16万3000円)で選ぶことができます。
同モデルに対し、ネット上やSNSではガソリンエンジン時代のスタイルを踏襲した点について「昔乗っていたから懐かしい」「今の時代に見てもやっぱりこのデザインはカッコいい」といった好意的なコメントが多く見られます。
また、約14万円からという価格設定に対し、「安すぎる!」「この価格ならセカンドバイクとして即買いしたい」という驚きの声が多数挙がっています。LEDライト類に加え、スマートキー、USB充電ポート、さらにはクルーズコントロールといった現代的で豪華な装備が詰まっている点も、コスパの異常な高さを裏付ける要因として高く評価されている点です。
さらに、「日本でも売ってほしい」「いつ日本に上陸するのか」と、日本国内での正規販売を強く求める声が非常に多く、街乗りに最適な近距離モビリティとして「EVのズーマーなら絶対に売れる」と日本市場でのポテンシャルを期待する意見が目立ちます。
スマートキーやトラクションコントロールといった現代的な技術をしっかり取り込みながら、カスタムを楽しめる余地を残した設計には、五羊ホンダがこのモデルに込めた思想がにじみ出ています。
免許不要という手軽さとZOOMERならではの個性的なスタイルを兼ね備えたZOOMER e:は、中国の都市部を中心に幅広い世代から支持を集める可能性を秘めた一台といえるでしょう。
Writer: くるまのニュース編集部
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