発進・停止のクラッチ操作が不要で「スーパーカブ」みたい!? カワサキ「“新”ミドルクラスアドベンチャー」登場! 日本導入予定の「KLE500 SE」の新グレード「Smartride」を欧州で発表
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月15日、2027年モデルとなる「KLE500」を発表しました。
日本導入予定モデルに新バリエーション追加
カワサキ・ヨーロッパは2026年10月15日、2027年モデルとなる「KLE500」を発表しました。
KLE500は2027年春頃に日本への導入も予定されており、既存のスタンダードモデルおよびSEモデルに加えて、自動遠心クラッチシステム「Smartride(スマートライド)」を採用した新バリエーション「KLE500 SE Smartride」がラインナップに加わります。
KLE500はデビューから1年が経過したモデルで、舗装路での快適な走りと未舗装路での高い走破性を両立させてきました。外観はラリーマシンをイメージさせる大型ウインドシールドとコンパクトな燃料タンクが特徴的です。
カワサキのモトクロッサー「KX」からインスピレーションを受けたサイドカバーとテールセクションが組み合わさり、スマートでダイナミックなシルエットを作り出しています。
走行性能の面では、21インチの大径フロントスポークホイールとスキッドプレートを標準装備することで、さまざまな路面状況への対応力を確保しています。KLE500専用に設計された軽量トレリスフレームと並列2気筒エンジンの組み合わせにより、日常のライディングシーンでもライダーにとって扱いやすいパフォーマンスを実現しています。
新たに追加されるSE Smartrideに搭載されるSmartrideテクノロジーは、従来のクラッチ機構の中にコンパクトな機械式遠心クラッチをシームレスに組み込んだシステムです。

最大の特徴は、電子制御を一切使用せず完全な機械式で動作する点にあります。これはホンダ「スーパーカブ」に似た機構で、発進時と停止時にクラッチレバーの操作が不要となるため、信号や交差点の多い市街地での走行において、クラッチ操作の疲労が大きく軽減されます。
一方、走行中は従来のマニュアルトランスミッション車と同様にクラッチレバーとシフトペダルを用いた通常のギアチェンジが行えます。また、SE Smartrideにはチューブレスタイヤも標準装備されます。
カラーオプションはバリエーションごとに設定されています。KLE500 SE Smartrideはパールブリザードホワイトの1色、KLE500 SEはメタリックブルーイッシュグリーン、パールストームグレー、パールブリザードホワイトの3色、KLE500はメタリックカーボングレーとエボニーの2色が用意されます。
Writer: くるまのニュース編集部
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