発売19年で「過去最高」記録を更新! 異例の“売れまくり”を誇る「4WDミニバン」がスゴイ! パワフルな「ディーゼル」&タフな悪路走破性で“指名買い”される三菱「デリカD:5」選ばれる理由とは!
発売から19年も経てば、そろそろ世代交代……と思いきや、三菱「デリカD:5」は今が“売れ盛り”。2026年度上期の販売台数は、上期として2期連続で過去最高を更新しました。フルモデルチェンジせずに売れ続ける、その理由とは。
発売19年にして販売記録を更新! メーカーは「新型」と呼んでいるけれど…
クルマの世界では、改良を重ねながら商品力を高め、フルモデルチェンジによって世代交代するのが一般的です。
ところが、三菱「デリカD:5」は2007年1月の発売以来、改良を重ねながらも、基本設計を維持したまま販売を続けています。
2026年1月には大幅改良を実施し、三菱では「“新型”デリカD:5」とアピールしています。
確かに中身は進化していますが、フルモデルチェンジではなく、19年前に誕生したモデルの進化版。クルマ好きとしては、そろそろ次世代モデルも見てみたいところです。
ところが、そんな外野の声などお構いなしに、デリカD:5は売れまくっています。
三菱が2026年10月9日に発表したところによると、2026年度上期(4~9月)の販売台数は、前年同期比24%増の1万6798台。上期販売台数として2期連続で過去最高を更新し、前年同期を上回る販売も6年連続となりました。
さらに、2025年度の年間販売台数も過去最高を記録しています。

長寿モデルが一定の需要に支えられて売れ続ける例はあります。
しかしデリカD:5が異質なのは、まもなく登場後20年に突入するなかで販売記録を更新していること。ここまでくると、ちょっとした「お化けクルマ」と呼びたくなります。
もちろん、19年間ずっと同じクルマだったわけではありません。
2013年にはクリーンディーゼルエンジンを追加し、2019年にはフロントフェイスやパワートレインを刷新。そして2026年1月には、SUVらしさを強調した外観に加え、三菱独自の車両運動統合制御システム「S-AWC」を新たに採用しました。
内装にも改良が加えられており、さらに歩行者・自転車検知付の衝突被害軽減ブレーキシステムをはじめ、誤発進抑制機能、後側方車両検知警報システム(BSW/LCA)、レーダークルーズコントロールシステム(ACC)など、ひと通りの先進安全機能(ADAS)も備えています。
現在の販売価格(消費税込)は451万円から494万4500円と決して安くありませんが、2026年モデルの発売前には約7000台の予約注文が集まり、その83%を最上級グレードの「P」が占めました。
基本設計を維持しながら、走りも装備も磨き続ける。その積み重ねが、現在の販売好調につながっているのでしょう。




























































