ホンダ「スライドドア“SUV”ミニバン」に大注目! 走破性アップの“リフトアップ”&「本格オフロードタイヤ」採用! タフな「専用バンパー」×「黒フェンダー」でワイルド仕上げに! 上質な“豪華インテリア”も魅力の「オデッセイ クロスクルーザー」とは!
ホンダの高級ミニバン「オデッセイ」をSUV風に仕立てた「オデッセイ クロスクルーザー」は、ホンダアクセスが2018年に東京オートサロンへ参考出品し、来場者から大いに注目を集めました。今なお魅力的なオデッセイ クロスクルーザーについて紹介します。
ホンダ「スライドドア“SUV”ミニバン」に大注目!
ミニバンの上質な室内に、SUVのようなタフな外装を組み合わせる。そんな提案を形にしたのが、ホンダ「オデッセイ(ODYSSEY)」をベースにしたコンセプトカー「オデッセイ クロスクルーザー(ODYSSEY CROSS CRUISER)」です。
車高を上げてオールテレーンタイヤを履いた外観に対し、室内は木目や織物素材で落ち着いた雰囲気にまとめられていました。
このクルマは、ホンダの純正用品を手掛けるホンダアクセスが、2018年1月に幕張メッセで開催されたカスタムカーイベント「東京オートサロン2018」に出展した参考出品車です。
同社のデザイナーは、法律面への適合や生産工程に関して、現実に販売できるスペックで制作したと説明していました。
コンセプトは「シーンを選ばず洗練された車旅を楽しむためのクロスオーバーミニバン」。オデッセイのオーナーからは、街中だけでなく、よりアクティブに走りまわって行動範囲を広げたくなるという声も多く、そうした使い方をイメージして作られたモデルとされています。
ベース車は「オデッセイ ハイブリッド」の「ABSOLUTE(アブソルート)」です。
2013年11月に発売された現行型(5代目)オデッセイは、国内のオデッセイで初めて両側スライドドアを装備した上級ミニバン。2016年2月に追加されたハイブリッドモデルは、2リッターエンジンと2モーターによるハイブリッドシステムを搭載していました。

エクステリアには、スキッドプレート(車体下部を守るガード)風の加飾を加えた専用フロントバンパーと、ブラックメッキのフロントグリルを装着。
前後のフェンダーには無塗装樹脂のフェンダーアーチモールを装備し、ボディ下部にはメタル調の加飾パネルも追加されています。
ルーフには、通常のオデッセイには装備されないシルバーのルーフレールを装着。ボディカラーは、ホンダのフラッグシップセダン「レジェンド(LEGEND)」に設定されていた「ギルデッドピューター・メタリック」です。
足回りは、リフトアップサスペンションと、BFグッドリッチ(BFGoodrich)製のオールテレーンタイヤ(オフロード走行にも対応できるタイヤ)の組み合わせ。これにより車高が高められていましたが、具体的な数値は公表されていません。
一方、インテリアは外観とは対照的に、移動中は落ち着いて過ごせる雰囲気に仕立てられたとされています。
インパネには、ホワイトステッチを施したグレーのソフトパッドと木目をあしらい、シートやドアトリムにはグレーの織物素材を採用しました。
シート表皮はツイード調のファブリックで、クルマの内装に使われるのは珍しい素材だといいます。シートの背面に木目パネルを貼った点も、これまでにない新しい提案だったとされています。
なお2列目には、リクライニングに連動して座面が持ち上がる「プレミアムクレードルシート」を備えていました。
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オデッセイ クロスクルーザーの公開当時、「今すぐ市販してほしい」「デリカD:5のライバルになる」といった声もSNSなどで見られ、大いに注目を集めています。
しかしその後、専用パーツがアクセサリーとして販売されたり、コンプリートカー(専用パーツを装着した状態で販売する車両)として市販化されたりすることはありませんでした。
「SUV×ミニバン」という組み合わせは、他社も含めほとんどライバルが存在しないカテゴリーで、潜在的なニーズも高そうです。
今後も同様のコンセプトモデルが登場することを大いに期待しましょう。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。














































































