トヨタ新型「ランドクルーザー300」登場! 5年目の進化で高性能「457馬力の最強モデル」誕生!…もやっぱり“買えない”?
トヨタは大型SUV「ランドクルーザー 300」の一部改良モデルを発表しました。国内初となるハイブリッドモデルの設定や装備の拡充を図りましたが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
国内初の”最強”モデル設定!
トヨタは2026年9月16日、大型SUV「ランドクルーザー 300(以下、ランクル300)」の一部改良モデルを発表しました。
今回の改良では安全装備の充実や機能性の向上が図られたほか、シリーズ国内初となるハイブリッドモデルが追加されましたが、販売店ではどのような反響があるのでしょうか。
ランクル300は、高い走行性能と上質な乗り味を両立した、トヨタのフラッグシップモデルです。長年にわたり世界中で信頼を獲得してきた歴史を持ちます。
現行型は2021年に登場したモデルです。なお、ランドクルーザーシリーズは300をはじめ、ライトデューティー系の「250」、ヘビーデューティー系の「70」、コンパクトな「FJ」と、用途に応じたモデル展開がなされています。
ランクル300のボディサイズは全長4950-4985mm×全幅1980-1990mm×全高1925-1935mm、ホイールベースは2850mm。乗車定員は5名および7名が設定されています。
エクステリアは堂々とした佇まいとオフロードでの扱いやすさを両立し、インテリアには車体姿勢を把握しやすい水平基調のインパネを採用しています。
こうした高い基本性能を備えるランクル300ですが、今回の発表ではさらなる商品力向上を図る一部改良が施されました。
グレード構成は、高い走破性を備える「GR SPORT」をはじめ、上質な「ZX」、実用性に特化した「GX」の3モデルが設定されています。
なかでも注目されるのが、国内初となるハイブリッドモデル(ZX/GR SPORT)の追加設定です。
3.5リッターV6ツインターボエンジンにモーターを組み合わせたパラレルハイブリッドを採用し、システム最高出力457PS(336kW)とWLTCモード燃費9.4km/Lを両立。
モーターアシストによる悪路でのコントロール性と伸びやかな加速を実現したほか、電動パワーステアリングの採用で扱いやすい操舵フィールが追求されました。
パワートレインには従来通り、最高出力307PS(226kW)、WLTCモード燃費最大9.8km/Lの3.3リッターV6ツインターボディーゼルも用意されています。こちらはトランスミッションはDirect Shift-10AT、駆動方式は全車フルタイム4WDを採用しています。
予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」も全車に標準装備されます。
装備面では、ハイブリッド車「ZX」に漆黒メッキ加飾付きエアロバンパーや電動リクライニング機能付きサードシート、フレキシブルデッキボード、AC100V・1500Wコンセントを採用。
ディーゼル車「GX」は前後電動デフロックや18インチアルミホイールを標準化し、オフロードでの実用性に特化した仕様へ見直されました。
このほか全車でおくだけ充電やITSコネクト、VICS機能付ETC2.0ユニットが標準化され、上級グレードにはクールボックスやJBLサウンドシステム、前後方ドラレコなどを追加。
ボディカラーにはニュートラルブラックとプラチナホワイトパールマイカが新設定されました。

価格(消費税込)は、GXは630万800円、ZXは875万500円から980万1000円、GR SPORTは915万900円から1020万300円となっています。
※ ※ ※
販売店スタッフによると「発表直後からハイブリッドモデルに関する問い合わせが相次いでいるものの、店舗ごとに割り当てられた枠自体がごくわずかで、すでに上限に達している状況です」とのことです。
別の地域の店舗でも同様に「提示できる枠がほとんど残っていない」との声が聞かれ、高い関心が寄せられていることがうかがえます。
供給枠が限られていることから、現在はサブスクリプションサービス「KINTO」経由での案内が中心となっており、納期は半年先の4月頃が見込まれるものの、次回の入庫時期は未定とされています。
パワートレインの拡充や装備の見直しにより商品力を高めたランドクルーザー300。今後の生産・供給体制の動向とともに、市場での展開が注視されます。
Writer: 青田 海
2023年4月よりライターとして活動を開始。初心者にもわかりやすく読みやすい構成を心がけ、自動車を中心に新車情報、カーライフにまつわる話題など幅広い記事を執筆している。芸能分野に詳しい。



































