中央本線と国道20号「甲州街道」を“タテに貫く”新ルート開通! 市の南北を「ズバッと直結」で甲州街道の混雑緩和へ! 都市計画道路「田富町敷島線」8月末に開通 山梨・甲斐市
山梨県が甲斐市内で整備を進めてきた都市計画道路「田富町敷島線」の整備が完了し、2026年8月29日に全線開通を迎えました。
市内を南北にズドーンと貫く時短ルート
2026年8月29日、山梨県甲斐市で整備が進められてきた都市計画道路「田富町敷島線」の一部区間が開通し、全線開通を迎えました。同日15時から供用を開始しています。
開通によってどう便利になったのでしょうか。
田富町敷島線は、甲斐市内を南北に貫くようなルートを採用した延長約2.9kmの都市計画道路です。
東京多摩・甲州および南信の大動脈であり市の中心部を通る国道20号と交差し、北はJR中央本線・竜王駅東側を通り抜けて、南は「玉幡小学校前」の交差点までを結びます。前後の区間も含めて、甲斐市内を縦断するルートとなります。

20号から北側は、2010年(平成22年)9月に開通した立体工区(640m)、2023年(令和5年)12月に開通した富竹I期工区(550m)の延長約1.2kmが供用済み。
今回開通を迎えたのは20号から南側に伸びる区間です。富竹II期工区(842m)、篠原電共工区(350m)、仲新居工区(445m)、釜無電共I期工区(100m)の延長約1.7kmで、あわせて延長約2.9kmの全線が利用可能になりました。
これにより地域の主要道路となっている20号や「アルプス通り(県道5号線)」、県道25号線「甲斐中央線」の混雑緩和のほか、狭い路地や生活道路に流出していた交通が集約されることで、小学校や住宅が多い同地域の安全性向上に寄与すると期待されています。
なお、現在周辺では甲斐市、南アルプス市、甲府市などで同地域における広域的な交通ネットワーク「新山梨環状道路」の整備が進められており、将来的には新山梨環状道路を補完するルートとしての活躍にも期待されています。
Writer: 春山優花里
フリーランスの編集記者。WEB媒体を中心に15年以上メディア業界で働くなんでも屋。幼少期に叔父の書斎で見た膨大なミニカーコレクションに圧倒され、クルマやバイクに興味を持つ。漫画やアニメ、ゲームが好き。







