新車842万円! ホンダの「“3列”高級ミニバン」がスゴイ! 豪華な「快適オットマン」&「両側パワスラ」標準装備! 精悍デザインの7人乗り“上質”モデル「ステップワゴン」泰国仕様とは!
国内専用車と思われがちなミドルクラスミニバンですが、ホンダはタイで「ステップワゴン e:HEV SPADA(スパーダ)」を販売しています。日本仕様とはどのような違いがあり、現地ではいくらで販売されているのでしょうか。
新車842万円! ホンダの「“3列”高級ミニバン」がスゴイ!
ホンダのタイ法人であるホンダオートモービル・タイランドは、7人乗りミニバン「ステップワゴン e:HEV SPADA(スパーダ)」を販売しています。日本で生産し、完成車としてタイへ正規輸入するモデルです。
ステップワゴン e:HEV スパーダは、3列シートを備える7人乗りで、タイではMUV(多目的車)として販売されています。
両側にパワースライドドアを備え、タイ法人は「多世代の家族に向けたボックス形状のモデル」として紹介しています。
ステップワゴンは1996年5月、「オデッセイ」「CR-V(シーアールブイ)」に続く「クリエイティブ・ムーバー」の第3弾に位置づけられ、家族の使い勝手を追求した「FF 1.5 BOXライトミニバン」として日本で初代が登場しました。
現行型は2022年5月にフルモデルチェンジを実施した6代目となります。
タイでは2025年末の「モーターエクスポ2025(Motor Expo 2025)」で実車を公開し、先行予約を開始しました。
2026年2月には178万バーツの正式価格を発表して販売を開始しており、タイ・ホンダによると先行予約は800件を超えていました。
日本円で約842万円(2026年9月時点の換算)という高級モデルの位置づけです。

エクステリアは初代を思わせるボックス形状のフォルムが特徴です。LEDヘッドライトにはシーケンシャル式のLEDターンシグナルを組み合わせ、LEDテールライトと16インチのアルミホイールも備えます。
タイに導入されるスパーダは精悍なエアロパーツを備えた仕様で、国内ではスポーティさと高級感を兼ね備えた上級グレードという位置づけです。
ボディサイズは全長4829mm×全幅1752mm×全高1840mm、ホイールベース2882mm。日本仕様のe:HEV スパーダは全長4830mm×全幅1750mm×全高1840mm、ホイールベース2890mmで、数値上はわずかに異なります。最低地上高は144mm、車両重量は1835kgです。
室内は7人乗りで、2列目はオットマン付きの独立したキャプテンシート、3列目は60対40分割で折りたためるマジックシートを採用。シートのスライドや折りたたみを組み合わせ、最大15通りのアレンジに対応します。
シート表皮は合成皮革のプライムスムースと、撥水・撥油加工のファブテックを用いたファブリックの組み合わせです。
装備は、プラズマクラスター機能とPM2.5モニターを備えるトライゾーン・オートエアコン、両側のパワースライドドア、パワーテールゲート、格納式のマルチファンクションテーブル、15か所のカップホルダー、後席のUSB Type-Cポート、2列目サイドウインドウのサンシェードなど。
運転席まわりは10.2インチのTFTメーターと8インチのディスプレイオーディオで、アップルカープレイとアンドロイドオートに対応します。安全面では、CMBS(衝突軽減ブレーキ)やLKAS(車線維持支援)、渋滞追従機能付きACCなどのホンダセンシングに加え、前後4個ずつ計8個のパーキングセンサーを備えます。
パワートレインは、2リッター直列4気筒DOHCエンジンと2モーターを組み合わせたハイブリッドシステム「e:HEV(イーエイチイーブイ)」です。エンジンは最高出力145PS・最大トルク175Nm、モーターは最高出力184PS・最大トルク315Nmを発生します。
トランスミッションは電気式無段変速機のE-CVTです。燃費はUN R101の試験基準で18.5km/Lです。
前述の通り、価格は178万バーツです。ボディカラーは4色で、トワイライトミストブラック・パールは1万バーツ高となります。
日本でのステップワゴンの価格(消費税込)は334万8400円から440万6600円で、円換算したタイの価格は、日本仕様の価格上限のおよそ1.9倍にあたります。
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タイでは過去にもステップワゴンを正規販売していたこともあり、今モデルは13年ぶりの復活だといいます。
タイのホンダ法人からは、日本仕様との違いに関する明確なリリースなどは発信されていません。
装備や外観などを見る限り、国内向けのステップワゴン スパーダと大きな違いはないと思われ、法規上で必要な最小限の仕様変更のみで対応しているとみられます。
Writer: 佐藤 亨
自動車・交通分野を専門とするフリーライター。自動車系Webメディア編集部での長年の経験と豊富な知識を生かし、幅広いテーマをわかりやすく記事化する。趣味は全国各地のグルメ巡りと、猫を愛でること。



























































