レクサス「新型NX」まもなく発売! 存在感あふれる“2段ヘッドライト”&新「ダブルL」テール採用! 水平基調の“先進内装”で雰囲気ガラリ! 端正デザインで超カッコイイ「新型“高級SUV”」に大注目!
2026年9月1日、レクサスは一部改良した新型「NX」を世界初公開しました。2026年末以降より世界で順次発売されます。シャープな2段ライトや大きく変わったインテリアが目を引きますが、従来型と比べると「レクサスらしさ」の表現にも変化がみられます。
「レクサスらしさ」の表現に変化
レクサスは2026年9月1日、一部改良した新型「NX」を世界初公開しました。2026年末以降より世界で順次発売される予定です。
内外装からパワートレインに至るまで大々的に手が加えられた新型NXですが、なかでもまず目を引くのは、大きく印象を変えたエクステリアでしょう。
とくにフロントフェイスは、従来型と並べてみると違いがよくわかります。
従来型は、大きなスピンドルグリルとL字型のデイタイムランニングライトを組み合わせ、存在感を強く主張するデザインでしたが、新型では、上下2段に分かれたヘッドランプを採用。フロントグリルはメッシュ状となり、途中からなだらかにスラントする立体的な造形へ変更されています。
これによって、ヘッドランプ周辺からバンパー下部までが連続して見え、グリル、ランプ、バンパーをひとつの塊として感じさせるデザインとなりました。
とくに「F SPORT」では、ヘッドランプ下側にもメッシュ状の意匠が入り、中央のグリルとの一体感が強調されています。
従来型より派手さは抑えられた印象ですが、スポーティなNXのキャラクターには、この新しいフロントフェイスがよく似合っていると感じます。
レクサスも、ヘッドランプやコーナリングランプなどの機能部品をグリルと融合させたと説明しており、従来のように大きなグリルを目立たせるのではなく、フロント全体の造形でレクサスらしさを表現しようとしているようにみえます。

リアスタイルも大きく変わりました。
左右のコンビネーションランプには、レクサス初となる「ダブルLシグネチャー」を採用。両端の「L」が二重に光り、中央には「LEXUS」の発光ロゴが配置されています。
近年多く見られる横一文字のテールランプとは異なり、「L」を重ねた光り方によってレクサスらしさを表現しています。
そして外観以上に大きな変化を感じるのがインテリアです。
従来型は曲線を多用し、ディスプレイや操作系を包み込むようなダッシュボードの造形だったのに対し、新型ではダッシュボードを横方向へ通した直線基調のデザインへと変わりました。
12.3インチ液晶メーターと14インチのナビゲーションシステム/マルチメディアを水平に配置。レスポンシブヒドゥンスイッチの採用によって操作まわりもすっきりと整理され、ステアリングホイールもシンプルなデザインへ変更されています。
ただ写真から受ける印象では、すっきりとさせたぶん、従来型にあった華やかさはやや薄れたようにも感じます。
センターの大型ディスプレイが少し浮いて見えるほか、加飾を抑えたステアリングホイールも、見る人によっては物足りなく感じるかもしれません。
曲線や加飾によって高級感と存在感を演出していた従来型に対し、新型は余分な要素を整理した「端正」なインテリアへと変わったように感じますが、インテリアの質感は写真だけでは判断できず、素材の見え方や手触り、スイッチを操作した際の感触まで含めて確認する必要があります。
装飾を減らしただけなのか、それとも新しい「上質さ」が表現されているのかは、実車に触れて確かめたいところです。
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直近で登場した「RX」や「RZ」、「LBX」などを見ても、レクサスは大きなスピンドルグリルだけに頼らず、ボディ全体の造形やランプによってブランドらしさを表現する方向へ変化しているように感じます。
気になるのは、この先登場するレクサスの次期モデルです。
新型NXで採用された「形と光」によるレクサスらしさが、今後のモデルにも取り入れられていくのか。それとも、それぞれの車種に合わせた異なる表現となるのか、今後の展開にも注目が集まります。
Writer: 吉川 賢一
日産自動車にて11年間、操縦安定性-乗り心地の性能開発を担当。スカイライン等のFR高級車の開発に従事。新型車や新技術の背景にあるストーリーや、作り手視点の面白さを伝えるため執筆中。趣味は10分の1スケールRCカーのレース参戦、クルマ模型収集、サウナなど






























































