ホンダの「“充電待ちゼロ”スクーター」が凄い! 画期的バッテリー2個搭載で「時間ロス」ありません! スポーツモードも搭載する“実用向けモデル”「CUV e:」とは
2024年10月にインドネシアで発表され、2025年6月から日本にも導入されているホンダのEVスクーター「CUV e:(シーユーヴィー イー)」。いったいどのようなバイクなのでしょうか。
原付二種クラスのパワフルな電動バイク!ホンダ「CUV e:」
2024年10月にインドネシアで発表されたホンダのEVスクーター「CUV e:(シーユーヴィー イー)」。
2025年6月から日本にも導入されており、新世代の自動二輪車として注目を集めてきた車種です。いったいどのような特徴があるのでしょうか。
「2050年カーボンニュートラル社会の実現」に向けてホンダが推進している二輪車の電動化。
1994年誕生の同社初となるEVスクーター「CUV-ES」から歴史は始まり、これまでに培ってきた開発技術を結集して造られたのがCUV e:です。原付二種(50cc~124cc)クラスのパワフルなEVスクーターとなっています。

CUV e: の名前の由来は「Clean Urban Vehicle e:」の頭文字から取られたもの。
先に販売が開始された電動スクーターの「EM1 e:」が原付一種(50cc)クラスだったのに対し、CUV e:は原付二種となり、出力や速度も向上しています。
搭載バッテリーはホンダの交換式バッテリー「Mobile Power Pack e:」で、EM1 e:では1個だったのに対し、CUV e:では2個の搭載となりました。
搭載されるMobile Power Pack e:の容量は1314Wh。一充電あたりの航続距離は60km/h定地走行テスト値で57kmとなっています。
Mobile Power Pack e:を複数購入しておき、常に満充電で準備しておけば、充電待ちの時間は不要です。
「Simplicity and Emotion(簡潔さと感動)」がデザインコンセプトになっており、シンプルなスタイルから生まれるデザイン美を目指して設計されました。
エクステリアからは、原付二種クラスならではのボリューム感と、EVらしいクリーンな雰囲気が感じられます。
ハンドル周辺には、7.0インチTFTフルカラー液晶メーターを装備。ナビゲーションや音楽再生などのインフォテインメント機能を表示できます。
また、Honda独自のコネクテッド機能である「Honda RoadSync Duo」を初採用。スマートフォンとの連携も可能で、さまざまな使い方が期待できます。
前輪には油圧式ディスクブレーキ、後輪には機械式リーディング・トレーリングブレーキを装備され、制動力を前後輪に適切に配分するHonda独自のコンビブレーキも採用。
パワーユニットにはホンダ独自開発のモーターが搭載され、最高出力6.0kW(8.2PS)/3500rpm、最大トルク22N・m(2.2kgf・m)/2300rpmを発揮します。
そして、電子制御による3つの走行モードも搭載されており、「STANDARD」モードでは扱いやすいバランスのとれた走行、「SPORT」モードはEVならではのパワフルな加速重視、「ECON」モードは航続距離を意識した走行を選択できます。
また、狭い場所での取り回しをサポートしてくれる「リバースモード」も装備。快適な操作と高い実用性が叶えられています。
CUV e:は、原付二種クラスのパワフルな走行性能と、インフォテインメント機能を活かした高い実用性が魅力のEVスクーターです。
価格(消費税込)は52万8000円となっています。
Writer: TARA
トヨタ自動車のある愛知県在住。学生時代にクルマやバイクに魅了される。大手オイルメーカーに就職し、自らもモータースポーツに参戦開始。その後は鈴鹿サーキットで勤務しつつ、カートレースやバイクレースを経験。エンジンやサスペンション、タイヤや空力などの本格的な知識を得る。現在はプライベートでさまざまなクルマやバイクに触れながら、兼業ライターとして執筆活動に勤しむ。現在の愛車はトヨタ ヴォクシー/ホンダ N-BOX。































