約1000万円! 折戸式&観音開きドア採用のトヨタ新型「ながーいコースター」! トヨタ製2.8リッター「直4」搭載の泰国モデルとは
トヨタのタイ法人は2026年8月10日、「コースター」2026年モデルを発表しました。どのようなモデルなのでしょうか。
カクカクデザインのながーーいボディ
トヨタのタイ法人は2026年8月10日、小型バス「コースター」2026年モデルを発表しました。
コースターは1963年、小型バス需要の高まりを受けて「ライトバス」として誕生。1969年のモデルチェンジを機にコースターと改称しました。
現行モデルは2016年に登場した4代目にあたります。2022年、日野自動車のエンジン認証不正問題を受け、一時期、販売停止になっていましたが、2023年からエンジンを日野製からトヨタ製に切り替えて再開されました。
今回タイで発表された2026年モデルに搭載されるエンジンは、ユーロ5排出ガス基準に適合するトヨタ製2.8リッター直列4気筒ターボディーゼルです。6速ATを組み合わせており、最高出力160馬力、最大トルク420Nmを発生します。
日本で展開されるコースターのボディは大別して長さが異なる3種類(標準、ロング、超ロング)あります。そのうちタイで販売されるのはロングボディです。全長6990mm×全幅2080mm×全高2635mm、ホイールベース3935mm。乗車定員は21名です。
エクステリアは、スクエアなシルエットを基本としながら、ルーフサイドに面取りを効かせることで、シンプルでありながら目を引くモダンなデザインとしています。また、ボディサイドには上下を分けるキャラクターラインを設け、大きな車体をすっきりと見せています。

乗客が乗り降りするセンタードアは折戸式。エアコンはマニュアル式。補助シートはありません。廉価な仕様ですが、エアコンレジスター(送風口)は各座席の頭上にあり、充電用USB端子(タイプC)は6ポート装備されています。また、バックドアは観音開きとなっており、非常口として機能します。
ボディカラーはホワイトのみ。価格は217万5000バーツ(約1030万円、2026年9月下旬時点)です。
今回の導入にあたって、同社は、公共交通機関の安全および環境基準の向上を目指す政府の方針に沿ったもので、小型バスを求める幅広い企業・団体のニーズに応えるものと説明しています。
Writer: 近藤 英嗣
新型自動車解説書のテクニカルライターを経て、編集者に。自動車分野を強みとしながらも、ライフスタイル、ビジネス、不動産、旅、グルメなど幅広く取材・執筆する。



































