新車約93万円から! シエンタより小さな「日産の“7人乗りミニバン”」に注目! 5速MTあり! 使い勝手万能な「グラバイト」インド仕様とは?
コンパクトミニバンの人気が続くなか、日産にも7人乗りのコンパクトミニバンがあります。2026年2月にインドで発売された「グラバイト」です。一体どのようなモデルなのでしょうか。
小さなボディで3列7人乗りを実現した室内空間
ファミリーカーとして使いやすいコンパクトミニバンの人気が続いています。日本自動車販売協会連合会が公表している「乗用車ブランド通称名別順位」の2026年8月分を見ると、4位にはトヨタ「シエンタ」、8位にはホンダ「フリード」がランクインしており、実用性と取り回しを両立したモデルが支持を集めていることが分かります。
では、日産にもコンパクトなミニバンは存在するのでしょうか。実は2026年2月に発売されたモデルがあります。一体どのようなモデルなのでしょうか。
それが、7人乗りのコンパクトMPV「グラバイト」です。グラバイトは、インドのファミリー層を主なターゲットとして開発されたモデルです。
日産は2026年2月17日に現地で発売し、同社のインド市場における新たな商品展開を担うモデルとして位置付けています。
インドの多様な家族のニーズを意識し、限られたボディサイズのなかで乗員や荷物を柔軟に載せられることを重視しています。

ボディサイズは全長3987mm×全幅1734mm×全高1644mmです。実際に日本市場で人気のコンパクトミニバンと比べてみると、シエンタは全長4260mm×全幅1695mm×全高1695-1715mm、フリードは全長4310mm×全幅1695-1720mm×全高1755-1780mmなので、グラバイトは全長を大きく抑えたパッケージとなっています。
くわえて、7人乗りでありながら、都市部でも扱いやすいサイズにまとめられている点が特徴です。
外観は、コンパクトMPVでありながら存在感を意識したデザインです。フロントには日産らしいCシェイプを取り入れたシグネチャーLEDヘッドランプを備え、ピアノブラック2Dグリルによって引き締まった表情を演出。ボディカラーは全5色が用意されています。
室内には3列シートを配置しています。7人乗車に対応しながら荷室も確保されており、5人乗車時にはシートアレンジによって荷室をさらに広げられます。
日常の買い物だけでなく、家族での外出や旅行など、乗車人数や荷物の量に応じて使い分けられる実用性が持ち味です。
装備もコンパクトカーとしては充実しています。大型のインフォテインメントディスプレイを採用し、ワイヤレスのAndroid AutoやApple CarPlayに対応。さらに、2列目と3列目へ空調を届ける後席用エアコンも設定されています。
上級グレードではワイヤレス充電なども用意され、家族で使うことを意識した装備構成です。
搭載されるエンジンは最高出力72馬力の1リッター自然吸気(NA)エンジンです。トランスミッションは5速MTに加えて5速AMTを選択できます。小排気量エンジンとコンパクトな車体を組み合わせることで、日常の移動に適したパワートレインとしました。
安全面では6つのエアバッグを標準装備するほか、ESC、トラクションコントロール、ヒルスタートアシスト、ABS、EBDなどを採用。
そのほか2026年5月には、ディーラーで装着できる双胴式のCNGキットも登場しました。CNG仕様でも7人乗りを維持できることが特徴で、燃料コストを意識するユーザーに新たな選択肢を提供しています。
なお、価格は56万5000インドルピー(約93万円/2026年9月下旬時点のレート)です。
現時点で日本導入が発表されたモデルではありませんが、限られたサイズのなかで多人数乗車と使い勝手を両立させるという考え方は、日本のコンパクトミニバン市場から見ても興味深い存在といえそうです。
Writer: ナナハチP
2歳でトミカに出会って以来のクルマ好き。現在はライター兼コンテンツクリエイターとして、自動車・グルメ・旅行などを中心に情報発信を行っている。特に愛車や憧れの一台について語り始めると、つい熱が入ってしまうタイプ。





























