ダイハツの軽自動車「ムーヴ キャンバス」は、2025年6月生産分より原材料費や物流コストの上昇に伴う価格改定が行われたことに加え、アイドリングストップ機能（eco IDLE）非装着車の生産が2025年5月末で終了しました。

　そのムーヴ キャンバスのなかでも特に高価なモデルに対し、ネット上では多くの反響が寄せられています。

　2016年に初代が登場したムーヴ キャンバスは、両側スライドドアを備えた軽ハイトワゴンとしてデビューし、累計販売台数38万台を超える人気を誇ります。

　2022年の2代目モデルでは、ダイハツの新世代プラットフォーム「DNGA」を採用し、デザインと実用性をさらに進化させました。

　個性的な「ストライプス」と上質感漂う「セオリー」の2つのスタイルを展開し、特に最高級グレードの「ストライプスGターボ」と「セオリーGターボ」（以下、Gターボ）は、デザイン、装備、走行性能のバランスが際立っています。

　Gターボのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm-1675mmで、軽自動車らしいコンパクトさながらの広々とした室内空間を実現しています。

　ストライプスはポップな8色の2トーンカラーで親しみやすい魅力を放ち、セオリーは落ち着いた7色のモノトーンカラーで大人っぽい雰囲気を演出します。

　エクステリアにはフルLEDヘッドライト、LEDフォグランプ、メッキ加飾が標準装備され、洗練された印象を与えます。

　14インチの2トーンカラーホイールキャップは、ストライプスがシルバー×パールホワイト、セオリーがシルバー×グレーで、細部までこだわりが感じられます。

　ネット上では「ストライプスの2トーンカラーが街中で目立って最高です」「セオリーの色味は高級感があって軽とは思えません」「キャンバスの2トーンカラーが可愛すぎます！特にストライプスは街で目立ちます」「セオリーのシックな色味が高級感があって好きです」との声が上がっています。

　インテリアも魅力的で、ストライプスは白を基調とした明るい空間、セオリーはブラウンとネイビーの落ち着いた配色を採用し、シートパイピングなどの細やかなデザインが個性を引き立てます。

　Xの投稿では「内装の質感が軽自動車のレベルを超えています」「白いインテリアが可愛くて毎日テンションが上がります」と好評です。

　Gターボは女性や若者に寄り添った装備が充実しています。

「ホッとカップホルダー」（保温機能付き）や「置きラクボックス」（後席足元収納）、運転席・助手席のシートヒーターなど、日常の快適性を高める機能が標準装備されています。

　足踏み式パーキングブレーキを廃止し、電動パーキングブレーキ（オートブレーキホールド機能付き）を採用したことで、渋滞時の運転負担が軽減され、「電動パーキングブレーキが便利すぎます！長時間の運転も楽です」とネット上でも好評のようです。

　両側パワースライドドアは全グレード標準で、狭い駐車場でも乗り降りしやすい点が評価され、「スライドドアのおかげで子供の乗り降りが楽です」「買い物バッグを持っていてもドアが開くのは神です」と子育て世代や買い物頻度の高いユーザーから支持を集めています。

　安全面では、衝突回避支援を中心とした「スマートアシスト」が全グレードに搭載され、「軽なのに安全装備がしっかりしていて安心です」との声も多いです。

　走行性能では、Gターボは660cc直列3気筒ターボエンジン（最高出力64PS、最大トルク100Nm）を搭載し、CVTトランスミッションと組み合わせています。

　2WD（FF）または4WDを選択でき、燃費はWLTCモードでFFが22.4km／L、4WDが20.9km／Lと、力強い走りと燃費性能を両立しています。

　ネット上では「ターボのおかげで坂道もストレスなく走れます」「燃費も悪くないし普段使いに最適です」と、走りと燃費のバランスを評価する声が目立ちます。

　なお、価格（消費税込み）は、2WDモデルが188万1000円、4WDモデルが200万7500円です。