トヨタ車用の純正カスタムパーツなどを展開する「トヨタカスタマイジング＆ディベロプメント」が、2024年11月6日より米国・ラスベガスで行われた国際的なカスタムカーショー「SEMA2024」に出展。

　会場では、新型「MODELLISTA OVERLAND Vision Concept（モデリスタオーバーランドヴィジョンコンセプト）」（以下新型オーバーランド）を世界初公開しました。

　これについてさまざまな反響が集まっています。

　新型オーバーランドは、トヨタ「ランドクルーザー（日本名：ランドクルーザー250）」をベースに、トヨタカスタマイジング＆ディベロプメントのカスタムパーツブランド「モデリスタ」が作り上げた1台。

　エクステリアは「装甲外装」とするプロテクターのようなパーツが多数取り付けられ「装甲車」のような印象に。鎧を取り付けた“アーマードランクル”のような雰囲気を感じさせます。

　またフラッシャープロテクターや新たなデザインのバンパーが与えられ、ベース車から一変しているほか、フロントは、ボンネット上にバータイプのイルミネーションを追加しワイド感を強調しています。

　ボディサイドにはブラックアウトパーツが配され、頑丈な印象を強めているほか、リヤにはフロント同様の印象をもたせるパーツと、ラダーを配置。本格的なオーバーランドを予感させる仕様としています。

　モデリスタは、新型オーバーランドについて以下のように説明しています。

「新型オーバーランドは、オーバーランドスタイルにモデリスタ独自の世界観を落とし込んだコンセプトモデルです。

　米国の顧客ニーズや、昨今の米国オフロードカスタマイズのトレンドに着目し、洗練されたデザインとオフロードでの機能性を両立させた当社としては新しいアプローチです」

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　新型オーバーランドの登場に「かっけぇ！」「これめっちゃ好き！」「かっこよすぎ」「インパクトスゴイ！」など多くの反響が集まっています。

　なお、モデリスタは「米国市場でのモデリスタブランドの可能性を探るというミッションを持っている」と明かしており、今後の反応次第でこれらのデザイン要素を米国向けラインナップに取り入れていく予定であると説明していました。

　今後、新型オーバーランドのスタイルが展開されていくのか、この先の動きが注目されます。