日本上陸への期待が高まっている5ドアのスズキ「ジムニー」ですが、実際のユーザーはどのような反響を示しているのでしょうか。

　ジムニーは、スズキがグローバルで販売しているコンパクトかつ本格的なオフロード4WDです。

　2018年に現行モデルとなっており、日本では軽自動車規格のジムニー（3ドア）と小型車規格のジムニーシエラ（3ドア）を展開。

　海外ではジムニーシエラ（3ドア）を「ジムニー」という名称で販売しています。

　その後、インドを皮切りに日本名ジムニーシエラをベースとする形で「5ドアジムニー」が追加されました。

　現在では、インドを中心に東南アジアやオーストラリア、南アフリカなどで展開されています。

　そんな5ドアジムニーですが、前述のジムニーシエラよりもホイールベースを34cm延長されており、後部座席や荷室空間の快適性が向上。

　ただし、ボディサイズは、全長3965mm×全幅1645mm×全高1720mmと、コンパクトSUVとして扱いやすさは健在です。

　エンジンは力強い1.5L直列4気筒を搭載し、5速MTと4速ATの2種類が用意されています。

　現在、日本市場での展開は、5ドアは正式に日本国内では販売されておらず、並行輸入車で流通する個体を探すしかありません。

　こうした日本に正規導入されていない中で、SNSでは「5ドアのジムニーってまだ日本に入ってないんか。南アフリカでも結構人気らしい。ちょっと乗ってみたいんよね。国内販売してくれないかな」、「5ドアジムニーが一番欲しいんだけど…正規販売まだかな」などとの声があります。

　また現在、並行輸入されている個体の価格に関しては「ジムニー5ドア、インドからの輸入で400万円で買えるようだけど…想定より高すぎ」「けっこうジムニー5ドアって日本に輸入されてるみたい。気になるけど値段が高すぎる」「5ドアジムニー正規販売で300万円以下くらいで出してほしい」などと、価格を懸念する声がありました。

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　なお5ドアジムニーの日本での販売について、一部では「2025年中頃か」という噂もあり、注目が大きくなっています。