神奈川県の東名高速で2024年10月8日昼頃、事故が相次いで発生しました。
　
　一時は「トラックが車線をふさぐ」という状況にもなり、近い場所で連続したため、反響も多数上がっています。

　最初の事故は12時40分ごろ、雨が降り続ける上り線（東京方面）の横浜町田IC→港北PAで発生。乗用車と貨物車の計3台が関わる事故で、事故情報では「人身事故」として、負傷者救助作業も行われるほどでした。

　トラックは大きく横を向いて、3車線のうち左側2車線をふさぐ格好で自走不能に。そのため、当該区間は右端の1車線を通行する形となって、最大8kmの渋滞となりました。

　次の事故は13時36分ごろ、約4km手前の綾瀬スマートIC→横浜町田ICで発生。小型車2台程度が絡む追突事故で、同じく左側2車線が規制され、事故処理が行われました。

　さらに、最初の事故現場のすぐ反対側の下り線（静岡方面）でも、14時17分に小型車の単独衝突事故が発生。こちらは全車線での規制となりました。

　事故処理が終わったのは15時19分ごろ。事故の影響による渋滞は上下線でしばらく続いていました。

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　東名高速では前日も、下り線の豊橋PAで、電気設備の建物へトラックが突っ込む事故が発生したばかり。PAは一時的に営業できなくなり、日付が変わった8日の2時前にようやく再開となりました。

　相次ぐ高速道路での事故に、ネット上では「最近はトラックの事故が多すぎ」「雨の日は事故が多くて本当に困る」「中央道でも事故が起きていました。ここのところ毎日事故を見ます」「どうしたらいいの？みんな安全運転しようよ」「最近運転が下手な人をよく見かける」「こちらが気を付けて運転していても、一部のマナーの無い人間のせいで巻き込まれるんだよ」と、懸念する意見が。

　また「私はクルマの運転をしないようになりました。いつか事故に巻き込まれるか分からないし自分が事故を起こすかもしれないから。バスと電車があるのでそちらを使います」という意見もありました。