ホンダの米国法人は、2024年7月16日に新型「パスポート」のティザー動画と画像を初公開しました。

　1993年にいすゞ「ミューウィザード」のOEM車として登場したパスポート。

　1997年には2代目モデルが登場。なおこのモデルまでいすゞのOEM車でした。

　その後、16年ぶりのフルモデルチェンジとして2019年に3代目となる現行モデルが登場し、この3代目はホンダの独自開発となります。

　パスポートのボディサイズは、全長4839mm×全幅1996mm×全高1808-1834mm。

　エクステリアデザインは、大径グリルと直線基調のキャラクターラインがタフ感を高めた印象に。

　インテリアデザインは、広々とした室内空間となっており、シンプルながらワンランク上の高級感を感じる仕上がりとなっています。

　パワートレインは、全グレードで、最高出力280馬力を発揮する3.5リッターV型6気筒エンジンに9速ATを組み合わせています。

　また2021年9月には見た目のタフさやオフロード性能を高めた「トレイルスポーツ」という仕様を追加しました。

　その後も2023年10月に改良されたパスポート（2024年モデル）を発売。この際には「ブラックエディション」の追加も行われています。

　今回、北米ホンダは新型パスポート（2026年モデル）の登場を明かすティザー画像や動画を公開しました。

　新型パスポート（2026年モデル）のトピックスとしては、最も高性能なホンダSUVとして「次世代パスポート トレイルスポーツ」の開発が進行中だと言います。

　今回のティーザーでは、フロントグリル下に「PASSPORT」がエンブレムが付与された他、トレイルスポーツ専用のシグネチャーアンバーデイタイムランニングライトが採用されることがわかります。

　なお新型パスポート（2026年モデル）の発売は、2025年初めに発売する予定です。