価格1800万円超え!? 「大型商用バン車中泊仕様」に反響も

　オートバックスセブンが展開するオリジナルカーレーベル「GORDON MILLER MOTORS（ゴードンミラー モータース）」は、シリーズ最大の新型キャンピングカー「GMLVAN G-01（ジーエムエルバン ジーゼロワン）」を2024年1月22日に発表しました。
　
　ユーザーからは早くもさまざまな反響が寄せられていますが、なかでも価格に驚きの声が集まっているようです。

　ゴードンミラーモータースは、オートバックスセブンが展開するガレージライフスタイルブランド「GORDON MILLER（ゴードンミラー）」のなかで、愛着のあるガレージの世界観と連動したヘビーデューティーな機能性やルックスを通じてバンライフの楽しさを広げるために生まれた車両レーベルです。

　2019年に第一弾としてトヨタ「ハイエース」ベースの「GMLVAN V-01」、日産「NV200バネット」ベースの「GMLVAN C-01」を発売。

　2022年にはダイハツ「ハイゼットカーゴ」をベースにした軽キャンピングカー「GMLVAN S-01」を発売し、ラインアップ拡充を図ってきました。

　そんなGMLVANシリーズ最大となるのが、今回登場したGMLVAN G-01です。

　開発コンセプトは、電力網などのインフラに頼らない「グリッドレスライフ」。

　車中泊はもちろんワーキングスペースとしての活用も想定した工夫を図り、従来のキャンピングカーとは一線を画する仕様となっています。

　ベース車に日産「キャラバン」（DX スーパーロングボディ ワイド ハイルーフ 低床フロア、2.5リッターガソリンエンジン搭載車）を用いて、無骨でヴィンテージ感あるインダストリアルな世界観をスタイリッシュに仕上げています。

　ボディサイズは全長5230mm×全幅1910mm×全高2260mm。全長5m超えの広々とした空間で、乗車定員は4名です。

　車内では、容量5100Wh、最大出力1500Wの大型バッテリーを搭載し、ドライヤーなどの高出力製品を使用可能。AC100Vコンセントを4口、USBのタイプAを2口、タイプCを2口設定し、さまざまな電子機器や家電を使用できるため、便利で快適な時間を車内で過ごすことができます。

　さらに6畳用に匹敵する規格のクーラーと、プラス10度からマイナス22度まで、1度単位で温度設定可能な36リッターの大容量冷蔵庫（冷凍への切り替え可）を標準装備。バッテリー容量が大きいため、クーラーは最大で連続約11時間稼働することが可能です。

　価格は1870万円で、2024年度は限定5台の生産予定。3月6日より直営店舗の「GORDON MILLER KURAMAE」（東京都墨田区）で販売を開始します。

　なお、アイボリーのボディカラー「ヴィンテージエクリュ」のリリースも予定されています。

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　GMLVAN G-01の登場に「かっこいい！」「もはや家」「すごいなー」と反応を示す声が集まっているなか、「移動できる部屋として気になるけど1870万円か！」「かっこいいけどめちゃ高い！」など、価格設定に驚きの声も集まっていました。