アウディジャパン（以下、アウディ）は2023年7月5日、同社がプレミアムコンパクトSUVと定める「Q2」をベースとした限定モデル「Q2ブラックスタイルプラス」を発売しました。

　Q2は、アウディのSUV「Qシリーズ」のなかでもっとも小さく、個性的な内外装のデザインを特徴したモデル。

　快適性とユーティリティ性能を兼ね備えながらも、都市部の機械式立体駐車場に入庫可能な全幅1800mm、全高1500mm以下という扱いやすいボディサイズで、日本でも高い支持を受けています。

　今回発表されたQ2ブラックスタイルプラスは、Q2の人気グレードである「35 TDI advanced」と「35 TFSI advanced」をベースに特別な装備を追加し、スポーティさとエレガントさを際立たせた台数限定モデル。

　ベースとなる35 TDI advancedは、最高出力150馬力・最大トルク340Nmを発揮する2リッターのクリーンディーゼルエンジンを搭載しており、余裕ある加速性能とともに17.8k／L（WLTCモード）の低燃費を達成しています。

　また、35 TFSI advancedは、最高出力150馬力・最大トルク250Nmを発揮する1.5リッターのガソリンエンジンを搭載。エンジンの負荷が低い際には気筒の半分が休止するシステムを採用したにより、優れた低燃費性能を実現するといいます。

　両モデルとも7速ATのトランスミッションを組み合わせ、前輪を駆動（FF）します。

　また、ブラックスタイルプラスの特別装備として「コンビニエンス＆アシスタンスパッケージ」「ナビゲーションパッケージ」「テクノロジーパッケージ」「ブラックAudi ringsブラックスタイリングパッケージ」といった4つのパッケージオプションを標準で装備。

　快適性を高めながら、ブラックをアクセントにした意匠を追加したことで、ラグジュアリーなイメージが高められています。

　コンビニエンス＆アシスタンスパッケージは、快適で安全なドライブをサポートする機能。フロントシートのヒーター機能やアダプティブクルーズアシスト機能などが含まれます。

　ナビゲーションパッケージには、ナビゲーションシステムやTVチューナー、6スピーカーのほか、スピードメーターのパネル内に、オーディオ・電話の操作画面やナビゲーションの地図などの情報を表示させる事が可能なバーチャルコックピットを搭載。

　テクノロジーパッケージは、スマートフォンを車内デバイスから操作する機能やワイヤレスで充電する機能に加え、後部座席にはUSB充電口などを装備しています。

　ブラックAudi rings＆ブラックスタイリングパッケージでは、ブラックカラーで加飾されたCピラーブレードやエクステリアミラーハウジング、さらに特別装備として足元を引き締めるブラックダイヤモンドターニング加工の施された18インチアルミホイールや、この限定車にのみ設定されるマトリクスLEDヘッドライトダイナミックターンインディケーターを採用しています。

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　Q2ブラックスタイルプラスは、ボディカラーに特別色の「アローグレー パールエフェクト」と「グレイシアホワイト メタリック」の2色を用意。

　全車右ハンドルの設定で、価格（消費税込）は35 TDI advancedベースが526万円（限定200台）、35 TFSI advancedベースが520万円（限定200台）となります。