ホンダのインド法人は2023年5月3日、新型「エレベート」を6月にインド市場で世界初公開すると発表しました。

　新型エレベートはこれまでホンダのラインナップになかった車名が付けられたミッドサイズSUVです。

　このクルマについてホンダは、「世界中で旺盛なSUV需要に対応するため、ホンダの新たなグローバルモデルとして開発しました。新型エレベートは、人々のライフスタイル要件を取り入れています」と説明しています。

　また、同車を発売する最初の市場はインドとされていますが、新型エレベートについては2023年1月9日にもティザー画像が公開されていました。

　ティザー画像を見ると、ミドルサイズSUVとしながらも比較的コンパクトなボディに見えるほか、四角く厚みのあるフロントフェイスの上端には、横に長く伸びるシャープなランプが点灯しており、中央にはフロントの大部分を占める大きなグリルを装備していることがわかります。

　サイドには、フェンダーアーチモールが装備されるほか、ルーフにはルーフレールが取り付けられ、SUVらしさを演出しています。

　また、ティザー画像とともに、新型エレベイトはタイ・バンコクにある開発拠点「ホンダ R＆D アジア パシフィック」で設計されていることも公表されていました。

　今回新型エレベートの公開が6月と発表されましたが、新たにティザー画像も公開されています。

　ティザー画像では、リアのエンブレム周りが写し出されており、周辺のデザインがわかります。

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　新型エレベートが日本に導入されるかどうかについては公表されていませんが、“グローバルモデル”とされている新型エレベイトなだけに、導入される可能性を完全には否定できません。来月の発表に期待が集まります。